コーヒー雑学32回
「珈琲店のメニュー解説その15 上級編4」
~難解なメニューを読み解こう!!~
はじめに
みなさんこんにちは!さかうぇいです。今回は久々に珈琲店のメニュー解説やっていきます。上級編第4回目になりますが、コーヒーを使用したカクテル、いろいろありますね!!調べていくうちにどんな味がするんだろうとわくわくしてきますが、そんなに強くない下戸な私。先日代々木公園のRostroでアイリッシュコーヒーに挑戦してみましたが、飲みやすくておいしくて、サラサラ飲んでしまい帰るころにはだいぶ酔っぱらってしまいましたww温かいアルコールは周りも早いので気を付けた方がいいですね!
さてそれでは今回もメニュー名だけ見ても何のことだかわからないコーヒーカクテルの世界へ行きましょう!!
上級編4:コーヒーグロッグ
上級編の4品目はコーヒーグロッグについて紹介します。
お酒に詳しい方なら、グロッグと名前が付くだけで察しが付くかもしれませんが、知らない方も多いと思います。私も後者でした。「グロッグ」とはラム酒の水割の事を言います。そこにコーヒーとつくので、ラム酒とコーヒーを組みあわせた飲み物であることはなんとなくわかりますね!!
コーヒーグロッグはラム酒、コーヒー、グラニュー糖、バターを使用します。作り方はいたってシンプルで、グラスに注いだラム酒にグラニュー糖を溶かし、そこへコーヒーを注ぎ最後にバターを浮かべるだけの家庭でもできる簡単カクテルです。コーヒーはなるべく深煎りの物を使用したほうがいいとされています。
コーヒーグロッグは北ヨーロッパの方々に愛されて飲まれているカクテルです。某ディズニー映画の影響でラム酒と言ったら海賊のようなイメージですが、歴史としてはあながち間違ってはおらず、コーヒーグロッグもその時代に生まれた飲み方の一つです。
しかしまだアルコールを飲めるようになって数年の人間が、ウィスキーやラム酒などの癖が強い大人向けのお酒を飲むことができるのだろうか??と心配になってしまいますが、コーヒーなどが入ることにより、ストレートで飲むより、遥かに飲みやすい物になり、案外飲めてしまいます。カクテルは女性にも人気が高いといわれています。
そういったカクテルを飲んでいるといつの間にか、ロックやストレートでも飲めるようになってしまうかもしれませんww
上級編5:ボブ・モーゼス・コーヒー・ワイン
今回はもう一品行きますよ!!
上級編の5品目はボブ・モーゼス・コーヒー・ワインについて紹介します。
なんのこっちゃですよねww
コーヒーを飲む上で豆の状態、挽いて粉にせずに飲む方法はかなり珍しいのではないでしょうか??
この飲み物は瓶などに、深煎りのコーヒー豆(豆ですからね!!)と水、ザラメ、粒アーモンド、赤ワインを淹れて一晩冷蔵庫で寝かします。それを飲む量温めて出来上がり。こんな飲み物です。
実に興味深い飲み物ですが、もともとは西部開拓期時代に生まれた飲み物で、その時代に好まれ飲んだものだそう。味の想像が全くつかないのですが、もしやる機会があれば自分で作ってみたいなと思います。その際に味については解説したいと思います。今回はこんな飲み物だよ程度でとどめます。
まとめ
はい。今回は上級編2品、紹介しました。本当に奥が深い世界です。コーヒーを知るにはお酒をも勉強しなければいけないのか!!と正直悶絶しそうですが、それもそれで楽しい、さらにコーヒーという沼に引き込まれていきます。これから紹介する上級編の品々は本当に馴染みが薄いと思います。こんなのがあるんだぁ~程度に呼んでいただければ幸いに存じます。
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