コーヒー雑学35回
「アイスコーヒーをつくろう! その6」
~水出しコーヒー~
はじめに
みなさん、こんにちは!!さかうぇいです。今年の梅雨は長くてジメジメした日々が続き、気分が晴れませんねぇ…そんな時には爽やかなアイスコーヒーが飲みたくなりますよね!!
ということで何回かアイスコーヒーの入れ方について実験と紹介を重ねてきました。今回もこんな入れ方を教わってきたので紹介してみます。
・水出しアイスコーヒーについてはこちらからどうぞ!
・急冷式アイスコーヒー1つ目のやり方はこちらからどうぞ!
・急冷式アイスコーヒー2つ目のやり方はこちらからどうぞ!
・氷出しアイスコーヒーの1つ目のやり方はこちらからどうぞ!
・氷出しアイスコーヒー の2つ目のやり方はこちらからどうぞ!
水出しアイスコーヒー2つ目のやり方
今回のやり方は1つ目の水出しコーヒーのやり方の応用のような形です。ハリオの水出しアイスコーヒーポットは1000円前後しますので、わざわざ買うのはもったいない気もしますよね?だったら、急冷式や他の氷出しアイスコーヒーを取り入れればいいじゃんと言う気持ちになりますが、急冷式は氷がどんどん溶けていくので、コーヒー自体が薄まってしまうデメリットがあります。氷出しではコーヒー粉と水の接触時間が短いために、カフェインやポリフェノールなどの成分が抽出しにくいと言うデメリットがあることを目黒のドゥーの嵯峨マスターから教わりました。ということはアイスコーヒーは水出しでコーヒー粉と水を直接接触させて、時間をかけて抽出する方法が最強だということが分かりました。
でも一夏のためにこのポットを買うのはお金もかかるし、場所も取るので、微妙な感じですよね〜
そこで嵯峨マスターから教わったやり方がその全てを解消してくれるんです!!今回は水出しポットがなくても、水出しアイスコーヒーが楽しめるやり方を紹介します!!
水出しアイスコーヒーを準備
毎度のことですが、深煎りを少し多めに使うのがアイスコーヒーのセオリーと言えます。
今回も私のお馴染みサザコーヒーエチオピアモカを使用します〜
抽出をしやすくするためにメッシュをいつもより細かくします。今回は抽出目標量を200mlとします。そこで豆の量は通常の量+1杯分の計算で24g使用します。
水は目標値が200mlですが、粉が含んでしまう量もありますので、それを見越して+50mlで250ml使用します。誤差は気にしない!!
水と粉を混ぜて攪拌させて準備は完了。こぼさないようにラップでもかけて、冷蔵庫へこれで約8時間ほど放置します。
完成
翌朝でございます。8時間ほど置いたコーヒー液をろ過します!
ここで登場するのがただの一般的な
ペーパーフィルターです。こいつにコーヒー液を空けてコーヒー粉を取り除いていきます。
溢れない程度に全部入れてしまってOKです。
ハリオの水出しポットは粒度の細かい布フィルターを使用していますので、粒度が細かいといえど、そこを通り抜けてしまう微粉などが多く、アイスコーヒーの下部に沈殿した粉ができてしまいます。なので、水出しポットでメッシュを細かくするには限度がありますが、こちらはペーパーでろ過しますので、完全に粉を取り除くことができ、クリアなコーヒーにすることができます!!
透き通った綺麗なアイスコーヒーで、深みも苦味もしっかり出たコーヒーに仕上がりました!!
水出しアイスコーヒー2のメリット
・超簡単。
・濃いアイスコーヒーを抽出できる。
・普段利用するものでできるので、新たに何か道具を買う必要がない。
・とにかくクリアな味に仕上げられる。
・飲みたい量の調節が1杯からできる。
水出しアイスコーヒー2のデメリット
・時間がかかる
・すぐに飲みたい時にできない
まとめ
今回もアイスコーヒーを作ろうやってみました。正直この方法が最強なんじゃないか説です。すぐ飲めない、飲みたいと思った時に飲めないデメリットを除けば、今までの方法の中でダントツで簡単だし、量の調節が可能、そして濃厚で濃いコーヒーにできて、カフェインやポリフェノールなどの成分も抽出しやすくなるので、満足のコーヒーに仕上がると思います。この方法とにかくおすすめなので、ぜひやってみていただきたいです。
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