第三十七回 下北沢 『カフェ トロワ・シャンブル』
~サブカルと純喫茶が融合したお店~
カフェトロワ・シャンブルについて
今回は下北沢にあるトロワ・シャンブルについて紹介します。
下北沢はサブカルの街といわれていますが、そんな下北沢だからこそ喫茶店が必要な街とも言えるかもしれません。今回紹介するトロワシャンブルはそんな下北を代表するお店の一つです。
さてさてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんがトロワシャンブルってなんとなく聞いたことありますよね・・・トロワ・・・トロワ・・・
第35回で紹介した神保町のトロワバグ名前近いですよね!!
そうなんです。実はこの店のご主人は神保町のトロワバグで3年修業したのち独立して、現在のお店を開いたそうです。つまりトロワバグのお弟子さんのお店ですので、名前も近くしたというわけです。喫茶店にはこういう秘話もあるので面白いですよね~~
トロワバグへ行ってみた
最寄り駅は小田急線・京王井の頭線の下北沢駅です。
一番最寄の改札は小田急線では南西口改札井の頭線では中央口改札になります。井の頭線からは一度小田急線中央口改札横の階段を上がって小田急線の南西口改札方向に抜けると行きやすいです!!下北沢も昼間は比較的落ち着いた雰囲気を持っています。駅前通りを進んでいくといかにも年期の入った建物があります。それこそが今回紹介するトロワシャンブルです。ちなみに余談ですが、神保町のトロワバグ。その意味は3つの輪という意味でした。ではトロワシャンブルとどういう意味なんでしょうか~答えは記事のまとめで紹介したいと思いますので、しばし考えてみてください。
階段を上るととても雰囲気の良さそうな入口です。もうこの時点でこのお店はいいお店だ!!と私はわくわくしてしまいます(笑)
店内はこちらも年期の入った雰囲気でとてもいい感じです。カウンター席に腰かけました。店内には常連と思わしき中年の男性先客が一人。
メニューを紹介
「ニレブレンド」
2種類のブレンドがありますが、私はニレの方を選択しました。こちらのお店もやはり師匠のお店と同じくオールドビーンズを混ぜたブレンドを使用しているようです。なんとなくトロワバクと似ている気がする・・・ご主人がネルで丁寧に抽出しています。
「レアチーズケーキ」
トロワシャンブルのケーキはまた絶品なんです。しっとりで口の中でとろけるチーズケーキ。少し苦めのコーヒーとよく合います。ちょっとゆっくりするつもりで来たのにどんどん進んじゃいます(笑)
カフェ トロワ・シャンブルの情報
たばこ情報:全席喫煙可能(取材当時)
とても雰囲気のいいお店ですので非喫煙者的には長居しにくいちょっと残念なポイントです。ですが、世田谷区の喫煙条例が厳しいエリアですので、貴重なお店といえます。
入りやすさ評価:★★☆☆☆
喫茶店慣れしていない方にはちょっとハードル高めかもしれません。店舗が2階ということで外から中がうかがえないこと、また入口も小さな窓と店内は覗くことができないのでちょい厳しめです。ですが逆をいえば、中の様子を外からは見えないので中ではとても落ち着いてコーヒーを楽しむことができるということです。
立地評価:★★★☆☆
下北沢駅からは比較的近めの立地で非常に使いやすいお店です。
混雑状況:★★★★☆
時間帯によっては混雑します。アルバイトも募集しているようですが、私のお邪魔した平日の午前中はご主人一人でやっていましたので、ちょっと回転も遅めですが、喫茶店ですから、時間を忘れてゆっくりしましょう!!
住所:東京都世田谷区代沢5-36-14
営業時間:9:30~23:00
定休日:不定休
サイト:公式サイトはありません。
問合せ先:03-3419-6943
カフェ トロワ・シャンブルのまとめ
今回は下北沢のカフェ トロワ・シャンブルについて紹介しました。最後にシャンブルの意味は「3つの部屋」という意味です。店内はその名前にちなんでテーブル席が3つの部屋のようになっていました。下北沢という立地。書き物や作業をされる方の必要不可欠なお店といえるでしょう~
ご意見、ご要望、アドバイス大歓迎です。コメントいただけると励みになります。よろしくお願いします。
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