『炭火焼珈琲 蔵」高級感と落ち着きあふれる雰囲気でじっくりコーヒーを楽しめる店｜池袋喫茶店

池袋の繁華街、喫茶店好きのオアシス的存在の店。

今回は池袋の喫茶店「珈琲 蔵」について紹介します。

【池袋喫茶店】炭火焼珈琲 蔵

炭火焼珈琲の歴史については以前紹介した、国立の桜乃のマスターから教えていただいた情報によると、神戸にある萩原珈琲という会社が1928年にコーヒーの卸売業を始めた際に、コーヒーを炭で焼く方法を考案し、そこから広がりを見せたといいます。

今日「炭火焼」を語るお店はこの萩原珈琲に追従する形で進化していった物だそうです。

通常使われるガスなどの焙煎機などに比べ火加減の調整などが難しいことから、難易度の高い焙煎方法ですが、その手間を惜しまずにやることでおいしいコーヒーが出来上がり、それがたくさんのお店へ派生する形となっています。

落ち着きを持った大人な空間の店内の珈琲蔵

今回は多くのお客さんがいらっしゃいましたので、店内の様子は撮影を控えております。

落ち着きのある店内ですが、装飾品などからは高級感も感じ大人の雰囲気の店です。

アンティークカップがたくさんコレクションされ、このお店もまたお客さんの雰囲気に合わせてカップをチョイスしてくれます。

珈琲蔵のメニューは炭火焼珈琲に大注目！

蔵のメニューの目玉はやはり炭火で焙煎されたコーヒーです。

コーヒーの自信は店先の看板に載せてアピールするほど！

初めての方は1度はスペシャルブレンドから試してみることをお勧めします。

香ばしさとコーヒー粉を贅沢に使用した味わい深い珈琲蔵の「スペシャルブレンド」

ほとんどの場合、ペーパードリップでの抽出は通常1杯のコーヒーを抽出するのに、10g～12g程度の粉を使用します。

（コーヒーの計量カップ1杯あたりの目安がこのくらいの量になります。）

しかし蔵では1杯のコーヒーを抽出に贅沢に25ｇものコーヒー粉を使用して抽出しています。

その味わいはとても奥深く、炭火焼のコーヒーの特徴ともいえる香ばしさを感じる味わい深いコーヒーに仕上がっています。

濃密でとろーりとろける口触りが心地よい珈琲蔵の「鎌倉山チーズケーキ」

コーヒーのお供には濃厚で濃密なチーズケーキがおすすめです。

密度が高いチーズケーキは口に入れるとゆっくりと溶け出し、香りと甘さが広がり幸せな気分にさせてくれます。

チーズケーキがコーヒーの味わいを引き立ててくれ、まさに至福の時を過ごすことができます。

池袋「炭火焼珈琲蔵」さかうぇいの感想

池袋の繁華街といわれるエリアで、周辺には居酒屋などが多い場所に鎮座する喫茶店です。

とても人気が高く常に多くのお客さんでにぎわっているお店です。

店内はたばこが吸えるので愛煙家のオアシス的存在でもあります。

たばこの匂いさえ気にしなければ、居心地もよくアンティークなカップや高級感あふれる装飾品に目を奪われ、贅沢なコーヒーを楽しみながら過ごせるとても良いお店です。

池袋のお店でもおすすめ度が高いのがこの炭火焼珈琲蔵でした。

池袋「炭火焼珈琲蔵」お店について

炭火焙煎珈琲蔵

池袋駅から徒歩約3分

東京都豊島区西池袋1－39－1

取材は2020年10月5日に行ったものです。

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