コーヒーに関する何でもレビュー編第17回
『コーヒーを焙煎してみよう:飲んでみる編』
コーヒーの焙煎について
みなさんこんばんは。さかうぇいです。コーヒーの焙煎というとどのようなイメージを持たれるでしょうか??
おそらく、写真のような大型ロースターで焼くのが一般的と考える方が多いと思います。このような大型焙煎機、日本のメーカーだとFuji Royalなど、海外メーカーだとプロバットなどがありますが、これらは業務用焙煎機の位置づけで、値段は小さいもので数百万、写真のような大型焙煎機で数千万円と素人には到底購入できない値段です。
ほかにも家庭用に導入できそうな、ikawaやPanasonicのThe rostでも25万~50万円程度します。
こんな高価な物簡単には家庭に導入できませんよね?
そのような理由から焙煎は素人にはやることができないと考えている方が多いのではないでしょうか??
でもそれは実は間違えなんです。
家庭でも焙煎は簡単にできてしまいます。
今回はそんな自宅で簡単にできる焙煎の紹介と、私さかうぇいの初焙煎挑戦記として記事を進めていきます。
前々回は準備編として、必要な道具などを紹介しました。
前回は焙煎編で実際に焙煎しました。
今回は飲んでみる編です。
焙煎した豆の紹介
今回は私の大好きなサザコーヒーが出している、生豆を使用しました。オンラインショップで生豆は様々な種類が発売されていますが、そのなかから「ケニア」を選びました。
「ケニアAA」
このケニアのコーヒーについては、こちらの記事をご覧いただくと詳しくわかります。
品種はSL28とSL34のブレンドで、精製方法はウォッシュドプロセスですね!!
この豆を焙煎しました。
結果的には初焙煎は焙煎ムラが出てしまった、ビビりすぎて、もう少し深く焼きたかったのに、浅煎りになってしまった。という感じです。焙煎したての豆はガスを多く含むため、味が出にくいといわれています。したがって少し置きます。
所説ありますが、多くの著書や自家焙煎を行っている方が仰るには2~5日くらい置くのがベストのようです。
焙煎豆を比べてみる
写真の右側が実際にサザコーヒーで販売されているケニア。写真の左側が私が焙煎した豆です。明らかに私の方が煎りが浅いのが見た目から分かりますね。
豆自体の臭いもちょっと青臭さが残っている気がします。ちょっと怖いですが早速入れてみましょう!!
初自家焙煎珈琲を淹れてみる
淹れ方は普段通り、200mlを抽出目標として、豆は12g使用しました。ナイスカットミルGの4メモリを使用しました。
グラインドしてもやっぱり豆からは青臭い臭いが・・・これはやばいかもしれない(笑)
コーヒー粉の色も明らかに浅い色してますね。
蒸らしの時にも青臭い臭いが漂います。
抽出完了しましたが、やっぱりコーヒー液からも青臭い臭いが・・・
意を決して飲んでみましょう(笑)
結果は言わなくてもわかりますよねww
時期早々!!
ハイ。焙煎なめてました。もっと勉強して、ちゃんと豆を無駄にしないように練習を重ねるしかありませんね。
さすがに、初回からうまくいくわけありません。やっぱりコーヒーは面白いなぁと感じる部分でもあります。簡単にできてしまったらプロの焙煎士はいらなくなってしまいますからね。
青臭いコーヒーはさすがに飲めませんでしたので、タブー技の2度目の焙煎を行って焼き増しを行いました。
青臭さはなくなりましたが、やっぱり質が落ちてしまい、コーヒー豆自体の持っているポテンシャルを引き出せていない感じがしました。
青臭さの原因は水抜きがしっかりとできていなかった部分にあります。もっと焙煎について勉強して、うまくできるようになってから残りの生豆焼きたいと思います。
とはいえ・・・やっぱりプロの焙煎には素人がやっても到底及びません。おいしいコーヒーを飲みたければ、プロの焙煎したコーヒーを買うことをお勧めします。自分のコーヒーをおいしくするには何度も失敗して、プロファイルを研究して、何度も比較していく必要があります。
コーヒーを焙煎してみたは以上です!!
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