西荻窪駅北口から徒歩5分ほど、あの邪宗門を彷彿させるようなお店があります。
今回は西荻窪の喫茶店「物豆奇」について紹介します。
物豆奇はこんなお店
- 西荻窪駅の北側。徒歩5分の店
- 国立邪宗門に影響を受けている
- 全席禁煙
- 外観はチャペルのような空間、店内は邪宗門を彷彿させるアンティークな空間
【西荻窪喫茶店】物豆奇
国立邪宗門というと現在は残念ながら門主が亡くなり閉店していますが、邪宗門の総本山としてたくさんの方々に愛されたお店です。
そんな国立邪宗門に通いつめ、お店を愛していた一人が、この物豆奇の先代マスターです。
邪宗門のファンの方々は複数ある邪宗門を巡ることを門巡りといいますが、そんな門巡りをする方ならば、このお店もぜひ行っていただきたいのが物豆奇。
国立門主に許可を得て作ったのがこの物豆奇であり、多くの方が、現存するどの邪宗門より、本家国立に近いというお店です。
現在の物豆奇のマスターは2代目で先代からはこの空間を残すことを条件に引き継いでいるそうです。
そんな物豆奇は西荻窪駅の北側から5分ほど歩いたところ。白い壁とアンティークな鉄格子や看板を目印に向かうと見つけることができます。
外観からはチャペルのような雰囲気を感じ「珈琲」の文字がなければ、そこが喫茶店と想像する方は少ないのではないかと思います。
物豆奇の店内は沢山の時計とランプでまさに気分は邪宗門
店内に入れば、たくさんのアンティークなランプや時計たちが出迎えてくれます。
外観とはまた違った異空間を感じるような雰囲気。
レジや公衆電話、コーヒー豆がたくさん詰められたツボなど、どれが欠けてしまってもこの物豆奇の空間を作ることができないような気がする不思議な空間です。
物豆奇のメニューはシンプルで楽しめる
物豆奇のメニューはとてもシンプル。
吐出した特徴的なメニューはありませんが、全うで実直なお店そのものです。
さっぱりとした酸味とほのかな苦味で飲みやすい物豆奇の「ブレンドコーヒー」
丁寧にドリップで抽出されたコーヒーは、さっぱりとした酸味を感じ、ほのかな苦味で癖が少なく非常に飲みやすいものです。
器もまたこの空間によくマッチした陶器製の物を使用している点も見どころですね。
ナッツとレーズンが印象的ほんのり洋酒が香る物豆奇の「パウンドケーキ」
くるみなどのナッツ、ラムレーズンが香りしっとりとしたパウンドケーキは物豆奇の空間を楽しみながら頂くのに最高なケーキです。
コーヒーのお供としても最高の組み合わせ。
超印象的!インパクト抜群!!物豆奇の「クリームソーダ」
物豆奇でクリームソーダを注文するとこの赤いソーダで作られたものが登場します。
このインパクト大のクリソーと物豆奇の空間を合わせればインスタ映えも間違いありませんね。
西荻窪「物豆奇」さかうぇいの感想
国立邪宗門は門主がお亡くなりになられ、残念ながら閉店していますが、その思いは形を変えてはいるかもしれないけれど、脈々と受け継がれていき後世に残っています。
人間は永遠ではないけれど、想いや思想は共感や感銘を受けた人によって引き継がれ永遠となっていくこともあるかもしれません。
喫茶店の世界でも同じようなことが実際に起きていることが良く分かるお店が物豆奇だと私は思います。
西荻窪「物豆奇」について
物豆奇
西荻窪駅から徒歩約5分
東京都杉並区西荻北3-12-10
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取材は2019年10月24日と2020年8月28日に行ったものです。
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