凡について
今回は新宿東口にある自家焙煎珈琲凡についてお届けします。
創業は1985年だそう。
新宿駅東口から線路沿いを歩く
横断歩道を渡るとすぐのビル
地下1階にあるのが、今回紹介する
自家焙煎珈琲 凡です。
新宿の一等地に
まるで隠れ家のように存在しています。
開店時間が13時ですが、
13時ぴったりに行っても
シャッターは開いていないと思います。
ですが、定休日ではありません。
13時5分くらいに行くことをおすすめします。
自家焙煎珈琲 凡へ行ってみた
新宿駅JRの東口改札を出ます。
但馬屋珈琲店本店の時にも
言いましたが現在工事中で東口の
この改札の光景が見られるのもあと1年を切っています。
ルミネエストの階段を上がると東口広場
線路沿いに進み、すぐの横断歩道を渡って、左側すぐ。
間口が小さいので見つけるのに
苦労するかもしれません。
凡です。
店内へ続く階段を降り、
ドアを開けると目の前に焙煎機が。
のれんをくぐると奥行のある店内。
カウンターの奥の棚には
所狭しと並ぶ大量のカップ。
凡はなかのよさそうなご夫婦が切り盛りされいます。
コーヒーを注文
ひらがなってなんかいいですね。
やっぱりはじめてのお店では
これを頼みます。
「ころんびあ」です。
ペーパードリップで
その日に焙煎して、
抽出する前に挽いた、
焙煎したて、挽きたての
豆で、マスターが丁寧に
ドリップしてくれます。
そして、数あるカップからマスターが
選んだ1個。一緒にカップの説明書きを
添えてくれます。
いろんなお店のいろんな抽出方の
コーヒーを飲んできて分かったことは
当たり前のことですが、
やっぱり、ペーパードリップの
コーヒーはさっぱりです。
以前、コーヒー界の巨匠のお店、バッハにお邪魔した際に
お話を伺いましたが、ペーパーは
やはり簡単だし、手間も少ない、
ペーパーを極めてこそだと
店員さんは仰られていました。
家庭でも簡単に淹れられる方法
ですし、確かにそうなのかもしれませんね。
コーヒーを飲みなれてない方には
さっぱりしたコーヒーは馴染みやすいとも感じます。
この一回目の訪問のときには
あとに友人との約束があり、
コーヒー以外の注文ができず。
ずっと後悔をしていました。
そんなこんなで。2回目の訪問です。
まずカップの写真から
カップの中にまで絵が描かれているのは
すごいですね。
私カップについては無頓着です。
注文したのは
「もか」です。
一口めのふわっとした酸味の後に
しっかりとした苦みが効いてきます。
そして前回注文できずに後悔したあれです。
「大人のショートケーキ」
1日に2ホール分しか作らず、
マニアの間では幻のショートケーキ
と言われたりもしています。
メニューにははっきり、
幻ではありませんと
書かれています。
混ぜ物ゼロの生クリームで
作ったショートケーキで
イチゴにもこだわっているそう。
甘さ控えめの上品なケーキで
大きさの割には、ペロッと食べれてしまいました。
カップと同じくらいかそれよりも
大きいです。
凡ではコーヒーの淹れ方教室なるものを
開いているようで、
4日間の日程で、実際に営業するお店に立ち、
カリキュラムが組まれ、そのお値段は
なんと23万円。
これから開業を目指す方にお勧めだそうです。
4日間で凡のあれこれをみっちり教えていただける
ということで23万はお安いかもしれません。
卒業記念にマスターが実際に使っている
凡の金のケトルがもらえるそうです。
興味がある方はぜひ!!
自家焙煎珈琲 凡の評価
居心地:★★★★☆
作業・勉強:☆☆☆☆☆
入りやすさ:★★☆☆☆
長居しやすさ:★★★☆☆
都会の雑踏を忘れ、コーヒーを堪能できる
居心地の良さです。
作業・勉強には向かないです。新聞や
読書が限界だと思います。
入りやすさの部分では
地下1階という立地条件で、お店の雰囲気が
うかがうことができず、ちょっと
緊張しそうです。
長居しやすさの部分は平日の日中は
さほど混雑もしませんので、
ゆったりもできますが、
土日はひっきりなしにお客さまが
入れ替わるので長居は注意です。
自家焙煎珈琲 凡の情報
東京都新宿区新宿3-23-1
JR新宿駅東口から徒歩1分
営業時間 平日 13:00~22:00
土休日 13:00~21:00
開店時間は大体ですのでご注意を。
定休日 無休
問合せ 03-3341-0179
自家焙煎珈琲凡の食べログサイトはこちらから
まとめ
今回は新宿の老舗 自家焙煎珈琲凡を紹介しました。
都会の一等地の超駅近にありながら、
本当に新宿なのかとおもわせるような
異空間。一度経験したら癖になりそうな
お店です。
ご意見、ご要望、アドバイス大歓迎です。
コメントいただけると励みになります。
よろしくお願いします。
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