但馬屋珈琲 本店

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但馬屋珈琲本店 新宿・代々木・原宿・渋谷・エリア

但馬屋珈琲店について

 

今回は新宿西口にある但馬屋珈琲店本店についてお届けします。

 

新宿西口からすぐの思い出横丁にある

但馬屋珈琲店本店開業は昭和39年だそうです。

新宿の老舗です。

新宿西口の本店をはじめとして、

小田急百貨店新宿店内にある

小田急店。

新宿駅南口側にあるのが

新宿南口店。

吉祥寺の

コピス吉祥寺店。

小田急エース北館にある

姉妹店のカフェテラスシルエット

があります。

 

 

但馬屋珈琲店 本店へ行ってみた

 

新宿駅は現在東西自由通路を作るべく

工事をしていますので、この光景を見られるのも

もうすこしですが、西口改札を出ます。

 

新宿駅西口改札

 

西口は私鉄2社が占領していて、JRの改札は

地下にしかないのも不思議です。

自由通路完成後は横浜駅のように

なるみたいです。

地上へ上がり外へ出て右手

大ガードの方向へ歩きます。

ユニクロを過ぎてすぐの路地を右手に

曲がるとすぐ。

新宿のディープな街の一画

思い出横丁に着きます。

 

 

横丁の入り口を過ぎるとすぐにある

レトロ調の建物こそ、

今回の目的地但馬屋珈琲店 本店です。

 

但馬屋珈琲店 本店外観

 

ちなみに東口からも行くことができて、

東口を出て、大ガードの方向へ行くと喫煙所が

あり、その少し先にJRの線路をくぐる

歩行者専用の小さなガードがあります。

ここは旧青梅街道で、ガード内は

宿場の地名が描かれています。

 

新宿駅東口旧青梅街道ガード

 

そこをくぐると目の前が但馬屋珈琲店本店です。

西口も東口も近いので電車の待ち時間にちょうどいいです。

そして外観は年期の入った

なんとも言えない建物。

ここだけ異空間なような気分にさせます。

その期待はもちろん外見だけではありません。

店内の画像は撮影禁止と入り口に書かれてますので、

自粛しますが

お店の雰囲気も外観と同様にとてもいいです。

何か有名小説家の自宅のような雰囲気で

パイプをくわえた主人が出迎えてくれそうな

気がしてしまいます。

喫煙可能なので、吸わない人間は

少々きついこともありますが、

ある意味これも純喫茶の醍醐味

なのかもしれません。

新宿という立地柄なのでしょうが、

海外からの旅行のお客さまもチラホラいらっしゃいます。

 

 

コーヒーを注文

 

今回は

グァテマラSHB」を注文しました。

SHBというのはグァテマラの中でも最高級品質の

豆という評価を受けているものである証です。

 

但馬屋珈琲店 ネルドリップ

 

但馬屋珈琲店では注文後、豆を挽いて、

ネルドリップで一杯ごと抽出してくれます。

たまたま本店の店長さんが抽出されていましたので

お手元だけ撮影させていただきました。

 

但馬屋珈琲店 グァテマラSHB

 

カップがとても素敵で趣のある店内にマッチします。

お味は苦めです。

焙煎が深めであるのと同時に

抽出の豆の量、通常1杯で10~12gくらい

が一般的ですが、但馬屋珈琲店では贅沢に

20g程度の豆を使用して抽出しています。

とても苦みのあるコーヒーですが、

深みがあって非常においしい。

昔ながらの純喫茶ってこういう感じな気がします。

 

2回目の訪問です。

今回は私の定番

コロンビア スプレモ」です。

 

但馬屋珈琲店 コロンビアスプレモ

 

やっぱり苦いです。

ですがその中でも、バランスの取れた味わいと

コロンビア産の豆特有のふんわりとした酸味が

顔を出してきます。

コロンビア産の豆は温度が下がっていくと比例して、

酸味が増してくると私は感じます。

 

但馬屋珈琲店3回目の訪問です。

今回はどら焼きがメインです。

 

但馬屋珈琲店本店 どら焼き

 

和菓子のどら焼きですから、

お茶や抹茶のイメージが強いですが、

コーヒーでもよく合います!!

甘めのどら焼きであんこがおいしい。

生クリームをちょっと絡めてさらにおいしい。

セットで注文します。

コーヒーはシングルオリジンから選択ができなくなるので

無難に「オリジナルブレンド」を選びました

 

但馬屋珈琲店本店 オリジナルブレンド

 

苦み酸味がちょうどいい。飲みやすいコーヒーで

サラッと飲める一杯でした。

 

但馬屋珈琲店本店 老舗のどら焼きセット

 

満足のセットです。

 

 

但馬屋珈琲店本店の評価

 

居心地:★★★☆☆

作業・勉強:★★☆☆☆

入りやすさ:★★☆☆☆

長居しやすさ:★★★☆☆

 

喫煙ができるという点で喫煙者の方には

歓迎だと思いますが、非喫煙者の方にはきつい部分もある

ので居心地のポイントは若干下げました。

お客さまの多さ、立地柄、店内は

ややガヤガヤしている感じを受けるます。

従って、作業・勉強も若干低めです。

休日の午後は混雑しますので注意してください。

PC等用の電源はありません。

入りやすさの点ではやはりちょっと

躊躇してしまいそうな

重厚なお店の雰囲気があるので

低めにしました。

もしご一緒の方がいるならば、おしゃべりをしながら

長居するのは非常にいいのではないかなと

思います。一人だとちょっと長居しずらい気がします。

お店の立地条件等によっても感じが

変わるのは喫茶店の面白さの一因なのかもしれません。

 

 

但馬屋珈琲店 本店の情報

 

東京都新宿区西新宿1-2-6

JR西口改札より徒歩5分

JR東口改札より徒歩3分

小田急西口地上改札より徒歩3分

営業時間 10:00~23:00

定休日 元旦

問合せ03-3342-0881

 

 

但馬屋珈琲店Webサイト

 

 

まとめ

 

今回は新宿の但馬屋珈琲店本店を紹介させていただきました。

新宿の老舗で、THE純喫茶といった路線を崩さない

頑固さが受けている気がするようなお店の一つです。

それでいてグローバルな立地からあらゆる文化を

受け入れてくれるお店でもあるような気がします。

ご意見やご要望、こうしたほうがいい記事になるなど

アドバイスも大歓迎です。

コメントを頂けると何よりの励みとなります。

よろしくお願いします。

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