『珈琲専科ヨーロピアン』繁華街の中にポツンと佇むノスタルジックで素敵な店｜千葉喫茶店

地元ではナンパ通りと呼ばれる富士見本通りの繁華街の中にある喫茶店。

今回は千葉の喫茶店「珈琲専科ヨーロピアン」について紹介します。

珈琲専科ヨーロピアンは繁華街の中で異彩を放つ不思議な存在

千葉駅から少し歩くと駅前らしい繁華街が広がります。地元ではここをナンパ通りと呼ぶそうですが、本当の名前は富士見本通り。

人通りが絶えないにぎやかな場所の途中に周囲の建物とは明らかに作られた年代が違うことを感じさせる、異彩を放つ店が珈琲専科ヨーロピアン。

1978年の創業から変わることなく営業を続けている店です。

珈琲専科ヨーロピアン千葉駅近くの繁華街でヨーロッパ？

千葉駅近くの繁華街、しかも地元ではナンパ通りと揶揄されるほどの場所でヨーロッパとは、到底無縁のように感じてしまうのも無理ありません。

実はヨーロピアンの由来は、コーヒーの濃さから来ており、ヨーロッパ風の濃い味わいのコーヒーを出す店というのをイメージしてつけられた名前です。

珈琲専科ヨーロピアンの店内は昔ながらの喫茶店そのもの

店内は全席喫煙可能。

レトロな外観同様に、店内も昔ながらで家庭的な温かさを感じる雰囲気。

レトロ調の空間に映えるのがサイフォンやウォータードリッパー。

ヨーロピアンでは30時間かけて抽出するダッチコーヒーが1年中楽しめるのも魅力の一つです。

珈琲専科ヨーロピアンはこだわりコーヒーの他にもメニュー豊富！

珈琲専科を掲げるヨーロピアン。コーヒーは1杯ずつ丁寧にサイフォンで抽出したてのものを提供。

ブレンドは定番のヨーロピアンブレンドの他にも、キャメルブレンド、アメリカン、フレンチ、イタリアンなど、シングルオリジンも常時楽しめます。

そしてフードメニューとデザートメニューが豊富にそろえられていることも非常に魅力的。コーヒーや紅茶とのセットメニューもお得感抜群で非常に嬉しいものです。

珈琲専科ヨーロピアン『ヨーロピアンブレンド』しっかりとした味わいとさっぱり感が魅力

1番定番のヨーロピアンブレンドはサイフォンで抽出されるコーヒーらしいさっぱりとした飲みごたえでありながら、苦味や酸味のバランスが取れしっかりと味わえる1杯。

コーヒーを飲んでほっと一息つきたい時におすすめです。

珈琲専科ヨーロピアン『アイスコーヒー』ほんのりと感じる酸味が心地よい

アイスコーヒーというとコースターで出されるのが一般的ですが、オシャレなガラスのソーサーに乗せられて提供されるので、これだけでちょっぴり気分が高揚してしまいます。

ほんのりと感じる酸味がのど越しをよくし、さっぱりとサラサラ飲める1杯。夏の暑い季節にぴったりなアイスコーヒーです。

珈琲専科ヨーロピアン『ハンバーグトースト』食べ応え抜群でボリューム満点

分厚いトーストに昔ながらのハンバーグが挟まれるボリューム満点の一品。

素朴だけれど、味わい深い。肉汁がパンに染み出て肉汁を吸ったパンがまたおいしい幸せ感たっぷりです。

珈琲専科ヨーロピアン『レアチーズケーキ』くちどけ抜群！

ヨーロピアンのケーキはすべて自家製！

レアチーズケーキはプルプルでくちどけよく、口に入れるとチーズの甘味と香りが広がる心地よさを味わえます。

付け合わせにマーマレードソースが添えられ、酸味と香りが抜群でケーキのおいしさを引き立ててくれます。

珈琲専科ヨーロピアンさかうぇいの感想

千葉駅近くのにぎやかな繁華街に佇む、レトロで温かい喫茶店珈琲専科ヨーロピアンでした。

多くの地元の方々に愛され、老若男女問わず広い層のお客さんがそれぞれの時間を楽しんでいる姿が非常に印象的なお店です。

ざわつく繁華街の一角で異彩を放ち、我が道を行っているかのように佇み、癒しを提供してくれる素敵な喫茶店というのが愛される秘訣のようにも感じました。

次回更新は5月25日（火）を予定しています。

珈琲専科ヨーロピアンについて

珈琲専科ヨーロピアン

千葉駅から徒歩約8分

清葭川公園駅から徒歩約3分

千葉中央駅から徒歩約4分

千葉県千葉市中央区富士見町2-14-17

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取材は2021年5月21日に行いました。