『珈琲館伯爵邸』大宮の24時間喫茶店！コーヒーからお酒、おつまみ、フードメニューまで多彩なお店｜大宮喫茶店

大宮エリア

2021.02.242021.08.04

大宮駅の東口側、地方都市の繁華街らしい雰囲気を持った大宮銀座通り商店街。メイン通りから1本入った場所にある24時間営業の喫茶店。

今回は大宮の喫茶店「珈琲館伯爵邸」について紹介します。

珈琲館伯爵邸はこんなお店

珈琲館伯爵邸は24時間やっている昔ながらの喫茶店

格安のビジネスホテルがあちこちにでき、漫画喫茶がどこにでもある現代。

かつてそれらがまだ多くなかった時代、終電を逃した人たちに始発までの場所を提供する役割を担っていたのが喫茶店だったそう。

現在、24時間営業の喫茶店は数えるほどしか存在していません。大宮駅から徒歩5分ほどの場所にあるこの伯爵邸は24時間営業を続ける貴重な喫茶店の一つ。

コロナによる緊急事態宣言発令に伴って、今は時短を余儀なくされ朝5時から夜20時までの時間で営業を続けています。

創業して以来、店舗のメンテナンス以外で24時間の営業を辞めたことはなく、この出来事はネットニュースに取上げられるほどです。

店内は全席喫煙可能。（ただし一部時間分煙や禁煙の場合あり）

店内の雰囲気は全体的にレトロ調で昔ながらの雰囲気。

伯爵邸ではコーヒーや喫茶メニューのほかにもおつまみやアルコール類などの提供も行っており、そのためか喫茶店のような、居酒屋のような、レストランのような雑多な雰囲気も。

アンティークなランプや置物の横にお酒が並べられている風景は伯爵邸ならではの光景です。

伯爵邸のメニューは兎にも角にもバリエーション豊か。

喫茶店らしいフードメニューの数々から、デザート、コーヒー、ソフトドリンクが用意されているほかに、アルコール類、おつまみ、沖縄料理までとありとあらゆる物が揃っています。

ランチ時間帯のコーヒーはブレンドアメリカンの1種類のみ。

それ以外のグランドメニューではコーヒーのバリエーションもすごいのが伯爵邸の魅力。コーヒー系のメニューだけで32品以上あります。

ランチドリンクのブレンドアメリカンは1杯180円で飲める良心的な価格設定も嬉しいポイントです。

マスターから頂いたパンフレットによると、大宮ナポリタンは鉄道の街として栄えた大宮で鉄道員たちのお腹を満たすナポリタンが昔から親しまれていたことから、大宮の新名物、ご当地グルメとして登場したのが大宮ナポリタン。

旧の大宮市にある店で、埼玉県産の野菜を1種類以上使用していることが「大宮ナポリタン」を名乗る条件でその元祖が伯爵邸のナポリタンです。

大宮伯爵邸ナポリタンは、イカと豚肉が入っているのが特徴。

にんにくの芽や玉ねぎなどと一緒に炒められており、正統派のナポリタンからは少し離れ、どちらかといえば焼きそば風です。

超ボリューミーですが、イカや豚肉のうまみとにんにくの芽で食欲を掻き立てられ一気に食べられてしまいます。

喫茶店で貴重な存在となった24時間営業で、大宮ナポリタンの発祥の店珈琲館伯爵邸でした。

コロナ下の現在ですが、伯爵邸の人気は絶えず休日のランチ時間帯は外にまで行列ができるほどです。

インパクトが強くボリューム大、多彩なメニューと話題性、そしておいしさが人気の秘訣。

都心からは少々時間がかかりますが、それでも行きたくなってしまうのが伯爵邸です。

珈琲館伯爵邸

大宮駅駅から徒歩約5分

埼玉県さいたま市大宮区宮町1-46

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取材は2021年2月23日に行いました。

公共機関等は使用せず車や自転車、徒歩にて店まで行き他者との接触を極力避け、マスクの着用、手の消毒の徹底、手洗いうがいの徹底、長時間の利用は避け感染防止に努めて取材しております。