第二十九回 銀座 『カフェ・ド・ランブル』
~コーヒー界のレジェンドオブレジェンド~
ランブルについて
今回は銀座にあるカフェ・ド・ランブルについて紹介します。
銀座のランブルと言ったら、コーヒー界では
知らない人はいない超名店です。
ここで修業をして自分のお店を開いている人は
数知れず。
いわばコーヒー界のレジェンドなんです。
かつてこのお店でコーヒーを注文した際、
砂糖を入れたいというと叱られるという
のはコーヒー愛好家の間では
有名な話らしいです。
もちろん現在のお店にはその名物おばちゃんは
いらっしゃらないようなで、
怒鳴られることもありません。
それどころか、このお店は立地的なことも
影響するせいなのか、
とてもグローバルなお店になっています。
店内にいるお客さまのほとんどが海外から
旅行に来られた方だったりもします。
コーヒー界を常に牽引してきたお店は
時代が令和になっても常に
牽引する立場でで居続けるのでしょう。
ランブルへ行ってみた
最寄り駅は東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線の銀座駅です。
銀座駅A4出口を出て汐留方向に歩きます。
銀座中央通りの銀座七丁目の交差点を左へ曲がって
一個目の路地を入ると
そこにオレンジ色の看板を見つけることができます。
それこそがコーヒー界のレジェンドオブレジェンド
「カフェ・ド・ランブル」
なのです。
時代は令和も2年目になるのに
そこは昭和の時代から全く時が進んでいないとも感じられる
世界観。
中に入ると何とも言えない緊張感すら感じてしまいます。
数々のお弟子さんたちがここで修業して、
一人前になり、自分のお店を開いているます。
私が訪問したときもそんなお弟子さんが
いらっしゃいました。
頑張って早く一人前になって新たなランブルのお弟子さんの
お店ができることを期待しています!!
外国人向けの旅行雑誌に載っているのでしょうか?
はたまた銀座という土地柄なのでしょうか??
海外の方が多く、店員さんも海外の方に対する
対応に慣れていらっしゃいました。
コーヒーを注文
ランブルは看板に書いてあるように
「珈琲だけの店」
なんです。
こんなに豊富なメニューが書かれておるメニュー表なのに、
全てコーヒーです(笑)
純粋に珈琲を楽しむだけのお店というわけなのです。
おそらくこのブログには一生登場することはないであろう
北山珈琲店もコーヒーを楽しむだけお店を語っていらっしゃいます。
北山珈琲店ほどの掟があるお店ではありませんが
初めて来店する人にとっては怖さもあるのではないでしょうか??
北山珈琲店がこのブログでは一生紹介することがないというのは
硬い掟で写真撮影一切禁止なのです。
このブログは正直画像ありきなので、
店の外観しか写すことのできないお店は
取り上げることが難しいんです。
これは私の事情です(笑)
本題へ戻ります。
私が注文したのは
エチオピア ブルーナイル サンドライです。
カウンター席に通されたので、
目の前で抽出しているところをじっくり見ることができました。
デミタスカップで提供されるのがランブルのスタイルです。
エチオピア産コーヒーといえば、もちろん、
華やかな香りと特徴的な酸味。
酸味が強いので、苦手な方にはおすすめできません。
私自身酸味の強いコーヒーは苦手だったんですが、
サザコーヒーでゲイシャと出会ってから、
酸味のあるコーヒーにもはまりだし、
ロストロの店員さんのおかげで、
エチオピア産のコーヒーにハマっている
最近の傾向です。
ランブルの情報
たばこ情報:全面喫煙可能
入りやすさ評価:★☆☆☆☆ なかなか辛めです。老舗中の老舗ですので一見さん
お断り感がすごいのは否めません。
立地評価:★★★★★ 超好立地です。銀座駅、東銀座駅、新橋駅の
どこからでも行けます。
混雑状況:コーヒーだけのお店ですので、回転率が非常に高い。混雑していてもすぐ
空くので入れるという印象です。
住所:東京都中央区銀座8-10-15
営業時間:平日12:00~22:00
日・祝日12:00~19:00
時期により変動あり。詳しくは公式HPをご覧ください。
定休日:火曜日
サイト:カフェ・ド・ランブル公式サイト
問合せ先:03-3571-1551
カフェ・ド・ランブルのまとめ
常にコーヒー界をけん引してきたそのお店は
時代が令和になろうとも、その心意気は曲げることなく、
常にコーヒー界をリードし続けている。
そして、数々の弟子たちがそのお店から巣立ち、
また新たなお店を開き、その心意気を伝承している。
まさにコーヒー界のレジェンド。
コーヒー好きなら一度は行っておきたいお店の
一つであることは間違えないと私は思います。
ご意見、ご要望、アドバイス大歓迎です。
コメントいただけると励みになります。
よろしくお願いします。
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