コーヒーに関する何でもレビュー編第19回
『ナイスカットG刃交換:後編』
【大苦戦】グラインド刃を外す
後編行きます。ここまでの経緯は【大苦戦】ナイスカットG刃交換:前編をご覧ください。
さてそれでは前回最後に苦戦を強いられながらも、ダイヤル側のグラインド刃の取り外しができました。今度は本体側の刃を取り外します。
ダイヤル側同様に千枚通し等を使用してねじ穴に詰まってしまっている微粉を取り除きます。
これはダイヤル側ですが同様に行っていきます。この作業超重要ですから、手を抜いてはいけません!!
ところが丁寧にやりましたが、全くねじ回りません(涙)
あぁぁぁぁ!腹筋が攣った(笑)そしてねじ穴も潰れた・・・教えてGoogle先生!!
ということで家にあるセットドライバーではいけないこともわかり、ホームセンターへGO!
初期のねじ穴潰れなら、この輪ゴム、もしくは滑り止め液で何とかなるということで購入してきました。
片一方のねじはこのやり方で外れてくれました。
ところが・・・
もう一方は輪ゴムも滑り止め液も通用せずにどんどん潰れていきます・・・
さすがにやばいともう一度ホームセンターへ。
続いて、潰れてしまったねじも回せると謳う、特殊ドライバーとハンマーを購入してきました。がしかし・・・・これを得てしてもさらに潰れていくのみ・・・
もう一度ホームセンターへ車を走らせました。これでだめなら新しいグラインダー買うしかないと嫌な予感がしつつも最終兵器を購入。
ネジとりインパクトなる商品です。もう本当にこれが最後の手段。これでだめなら、The End(笑)
最終兵器の威力絶大でした。何とか取れた!!ねじ穴なんて存在しない見るも無残な状態ですww
戦いは終わった!!
刃を取った後も中を綺麗に掃除してあげましょう!!
お疲れ様でした。あなたたちの役目は終わりました。
こうやってまじまじと見るとだいぶ劣化してますね。
新グラインド刃の取り付け
ということで大苦戦の末、ねじ穴が潰れ再利用できませんので、新しいビスに取り替えます。
左側が8mmの物でダイヤル側、右側が10mmのもので本体側の取り付けに使用します。ねじ穴をつぶしても、ねじというものはJIS規格で決まっていますので、慌てずにホームセンターで全く同じものが取扱われていますので購入しに行きましょう。
新グラインド刃の取り付け完了です。
綺麗になりました。これでまた1年以上は平気ですね!!
見違えるほどきれいになりました。
メンテナンス最後!!
刃も交換しましたので、ゼロ補正を行いましょう!!
もとに戻したナイスカットGのダイヤル部分のねじを回し、ダイヤルを取り外します。ダイヤルはあらかじめ、1.5に合わせておくとやりやすいです。
ダイヤル内部はこのような形になっています。この状態で、グラインダーの電源を入れます。刃を回した状態で、白いギアを右方向へ回します。1つ目はおそらく通常の音です。2~3つ目の時グラインド刃同士が当たる金属音がします。その位置から一つダイヤルを左に戻した位置がダイヤルの1の位置になりますので、グラインダーの電源を切り、ダイヤルの1の位置が上に来るようにもどし、ビスをつけて終了です。
これにて、ナイスカットGすべてのメンテナンスが終了です。
これでまた粒度がそれなりにそろった、コーヒー粉ができるようになります。
またこれからのコーヒーライフが楽しくなりますね!!
まとめ
今回は2回に渡って、ナイスカットGのグラインド刃の交換を行いました。おいしいコーヒーを飲むためにはコーヒー粉の粒度の均一性は重要なポイントになります。定期的に掃除、そして、1年~2年を目途にグラインド刃の交換をお勧めします。
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