コーヒーに関する何でもレビュー編第13回
『コーヒーを焙煎してみよう:準備編』
コーヒーの焙煎について
みなさんこんばんは。さかうぇいです。コーヒーの焙煎というとどのようなイメージを持たれるでしょうか??
おそらく、写真のような大型ロースターで焼くのが一般的と考える方が多いと思います。このような大型焙煎機、日本のメーカーだとFuji Royalなど、海外メーカーだとプロバットなどがありますが、これらは業務用焙煎機の位置づけで、値段は小さいもので数百万、写真のような大型焙煎機で数千万円と素人には到底購入できない値段です。
ほかにも家庭用に導入できそうな、ikawaやPanasonicのThe rostでも25万~50万円程度します。
こんな高価な物簡単には家庭に導入できませんよね?
そのような理由から焙煎は素人にはやることができないと考えている方が多いのではないでしょうか??
でもそれは実は間違えなんです。
家庭でも焙煎は簡単にできてしまいます。
今回はそんな自宅で簡単にできる焙煎の紹介と、私さかうぇいの初焙煎挑戦記として記事を進めていきます。
家庭で簡単に焙煎する方法
家庭で簡単に焙煎する方法それは・・・
手網や片手鍋を使用した焙煎です!!
実はそれらを使って簡単に焙煎できちゃうんです。
ただし、気をつけなきゃいけないことがあります。
それは「チャフ」です。コーヒーの生豆を焙煎すると、ローストしていくうちに生豆にに付着しているシルバースキンの残りが剥がれ落ちます。それがチャフの正体で、若干コーヒーオイルを含むため、べたつき、風で簡単に飛んでしまうので散乱し、とても厄介者です。
なので、簡単に焙煎できるといえど、ご自宅の台所のコンロで安易にやるのは危険です。さらに、深煎りを極めようと、焼き続けると、炭化し、最終的には燃えます。しかもその火の勢いは尋常じゃありません。
家が火事になります!
できるだけ屋外でやることをお勧めします。
準備
では焙煎をする準備をしていきます。今回は私の大好きなサザコーヒーが出している、生豆を使用します。オンラインショップで生豆様々発売されていますが、そのなかから「ケニア」を選びました。
「ケニアAA」
このケニアのコーヒーについては、こちらの記事をご覧いただくと詳しくわかります。
品種はSL28とSL34のブレンドで、精製方法はウォッシュドプロセスですね!!
焙煎すると、生豆の持つ水分量が減りますので、容積は20%程度減ります。なので、この量で200g程度のコーヒーが完成することになります。
使用する用具を準備しよう!!
「手網」
コーヒーロースト用の専用の物も発売されていますが、銀杏を煎るようの物でも、100均で買ってきたざるを組み合わせてやるでもなんでもOKです。鍋でやる方法もありますが約15分間、重いと振り続けるのが大変です。
「コンロ」
コンロは簡単なカセットコンロでもOKです。写真のようなキャップ用の物は高出力で、かつ屋外利用を想定されているので風にも強いので外で使うに適しています。
「ザル」
焼いた豆を冷却する際に使用します。
焼き終わった豆は冷却しないと、豆自体が持っている熱で焙煎が進行してしまい思った通りの焼き上がりでなくなってしまいます。
「ドライヤーもしくはうちわ」
焙煎し終わった豆を冷却する際に風を送るために使用します。手網焙煎の場合、網を約15分間振り続けますから、手がつかれて、最後にうちわを振る気力はなくなります。なのでドライヤーが便利です。
「軍手」
これも必須用具です。焙煎中はとても高温になりますので、素手でやろうものなら確実にやけどします(笑)
これ以外にも、焙煎のプロファイルを記録するためにメモ用紙やタイマーを用意しておくと便利です!!
準備は以上です。
今回の記事はここまで。次は実際に焙煎していきます!!
最後までご覧いただきありがとうございました。Twitter、インスタもいろいろ投稿しています。ぜひご覧ください!!ご意見、ご要望、アドバイス大歓迎です。コメントいただけると励みになります。よろしくお願いします。
コメント