上野駅から歩いて数分。高級感あふれるステンドグラスや装飾品が目を引くお店があります。
今回は上野にある「喫茶古城」について紹介します。
喫茶古城はこんなお店
- 創業50年以上の老舗純喫茶
- 全席喫煙可能
- 2人掛け用のロマンスシートが健在
- 石材を使用した壁やつい立、ステンドグラスやランプに目を惹かれる
【上野喫茶店】喫茶 古城
店名に「高級」なんてつくと緊張していまいそうですが、ご心配なく。とても一般的な大衆純喫茶です。
店の造りや装飾が非常に高級感あふれ、目を惹かれそれらを含めての「高級喫茶」なのでしょう。
1963年の創業から実に50年を超える上野の老舗純喫茶である古城。
かつて映画館の必須座席であった2人掛けの椅子が2つ並んだカップルシート、ロマンスシートが健在し、カップルで来ても楽しめる店です。
大きなステンドグラスに目を惹かれ、座ってしまったらなかなか立ちたくなくなる落ち着く喫茶古城の店内
ノスタルジーな雰囲気と高級感あふれる装飾品の数々。中でも一番目を惹かれるのがこの大きなステンドグラスでしょう。
シートはふかふかで、腰かけるとガクンと沈み込んでしまうので1度座ってしまったらなかなか立ち上がりたくない・・・
なんてことも起きるかもしれません。
喫茶古城のメニューはいろいろ頼みたくなってしまうワクワク感を味わえる
喫茶古城のメニューは豊富なラインナップがそろえられているので、つい通って制覇したくなりそうなほど。
苦味しっかり昔ながらの純喫茶らしい喫茶古城の「コーヒー」
カップも店に合わせた装飾が豊かなもの。
正体はニッコーのダブルフェニックス支那山水。純和風の食器ですが店の雰囲気と調和して高級感を醸したててくれます。
コーヒーは昔ながらの純喫茶らしい苦味の強い1杯です。
喫茶古城のほんのり温かいたっぷりリンゴがうれしい「アップルパイ」
少し温めて出してくれる、ホットアップルパイ。
一息つくのにちょうどいいケーキです。
おなかが空いたときにはこれ喫茶古城の「ミックスサンド」
こちらも純喫茶らしいメニューミックスサンド。
おなかが空いているときの強い味方です。
卵は薄焼き卵でさっぱりトマトも一緒に挟まれフレッシュにいただくことができますね!
上野「喫茶古城」さかうぇいの感想
喫茶店を巡っていると自然と街の雰囲気や、その土地にいる人たちを見るようになってきます。
それはなぜかというと、昔から続き「老舗」と呼ばれる喫茶店は、そのような街の雰囲気や人たちのニーズにうまくマッチして応えてきたから。
その証拠に同じ地域にある喫茶店同士は、よく似た雰囲気を持ったお店が多く存在します。
上野という土地は東北の玄関口と呼ばれ、現在もなお多くの人でにぎわい活気のある町です。
そのような土地に合う喫茶店の形が古城のように、比較的大きめの店内でゆったりとくつろげる、「空間を提供するタイプ」のお店だったということでしょう。
その正解が50年以上も続く老舗の喫茶店として出ている証なのです。
これから喫茶店巡りを始めようという方や、将来的にお店を出したいと考えている方は、そういった目線でお店を見てみると違った発見があり面白いのではないでしょうか?
私が喫茶店巡りに取りつかれ辞められないのもこれが理由のように感じます。
なんちゃって、たまにはかっこつけてみるさかうぇいでした。
上野「喫茶 古城」お店について
高級喫茶古城
上野駅から徒歩約6分
稲荷町駅から徒歩約5分
東京都立ち當く東上野3-39-10
9:00~20:00
日曜・祝日定休
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