便乗してコーヒーゼリーを作ってみた。たぶん最終回

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フレンチプレスコーヒーゼリー コーヒーに関する何でもレビュー編

コーヒーに関する何でもレビュー編第7

「便乗してコーヒーゼリーを作ってみた

 



 

経緯


なぜ便乗なのかというと、私が毎日見ているサザコーヒー副社長の鈴木太郎さんが、コーヒーゼリーにハマって商品開発している風景を配信しているので、コーヒーゼリー作りたくなってしまったという安易な考えです。コロナ渦でどの店にもゼラチンが売っていないのでそのうちと考えていましたが、一番近所のドラックストアにふらっと立ち寄ったところなんとゼラチンが売っていました!!そこからがコーヒーゼリー沼の始まり始まり!!

ゼラチン

5g入った物が6袋同封されています。大体200円前後で販売されています。

その1ではサイフォン、その2ではペーパーとネルで抽出したコーヒーでゼリーを作って試食しました!!

便乗してコーヒーゼリーをつくるその1
コーヒーに関する何でもレビュー編第4回 ...
便乗してコーヒーゼリーを作ってみたその2
コーヒーに関する何でもレビュー編第6回 ...

 

早速作ってみる


作り方は超簡単です。普通にコーヒーを淹れます大体250mlに1袋(5g)を使用します。淹れたコーヒーにゼラチンを入れよくかき混ぜ、冷蔵庫で3~6時間くらいで固まります。ゼラチン1袋

前回、前々回で一番コーヒー感を感じるゼリーはペーパーで抽出したものという結論が出ましたが、さらにここへフレンチプレスで淹れたコーヒーがどう出てくるか・・・楽しみです

ゼリーに使用するコーヒーは条件を同じにするために前回、前々回と同じくサザモカ

サザコーヒーのエチオピアモカを選択しました。ボディー感がはっきりしている深めの焙煎の豆なので、ゼリーにしても負けずに、味を出してくれます。

メッシュはナイスカットGでダイヤルの4、中挽きです。今回はフレンチプレスですので、メッシュは通常、中荒挽きから荒挽きを使用しますが、実験で条件をなるべく一緒にするために、他の挽き方と同様にします。

 

考えた方法その3:フレンチプレス


 

フレンチプレスは抽出方法の中ではコーヒーオイルも一緒に抽出できる方法の一つです。

フレンチプレス 抽出中

それでは前回、前々回と同様の条件にして入れていきます。

フレンチプレスコーヒーゼリーコーヒー粉

やっぱりフレンチプレスにしてはメッシュが細かいです金属フィルターを抜けてしまうんじゃないか不安です。

フレンチプレスコーヒーゼリー仕込み

今回も250ml誤差は仕方ない(笑)

フレンチプレスコーヒーゼリー仕込み

4分後です。クレマが出てます。やっぱりフレンチプレスですのでオイリーです。

フレンチプレスコーヒゼリー仕込み

ゼラチンを入れてよくかき混ぜます。よくかき混ぜないと固まり方にムラができてしまいますのでご注意を!!


数時間後


 

フレンチプレスコーヒーゼリー

固まりました!!すごいオイルで模様ができてるww。それではひっくり返して、取り出してみます。前回の反省から周りをフォークで囲う形で剥がしましたが、

フレンチプレスコーヒーゼリー

 

やっぱり綺麗にはがれてくれませんでした。でもこれ実はこれで正解だったかもしれません。フレンチプレスなので、細かい微粉がどうしても流入してしまいます。わかりやすく言うと、日本茶を入れると、下の方におちゃっぱが沈殿しますよね?あんな感じになります。その微粉が残ってくれたので、粉っぽい部分はゼリーに混ざらなかったのです。

フレンチプレスコーヒーゼリータッパに残った部分

微粉が混ざっていない部分はクリアで透けて見えるくらいでしたが、混ざっている部分は透けていません。これで見分けが付きます。

フレンチプレスコーヒーゼリーの完成

はい。完成です!!クリーム絞りましょう!!今度はキレイにやってやるぞぉ!!!!

 

コーヒーゼリーの完成


 

フレンチプレスコーヒーゼリー

ホイップ確実にうまくなっている気がする!やったぞ!!ww

お味の方は、濃厚にできました。ちゃんと酸味が出ました。これが一番コーヒー感が出てくれます。しかしいいことばかりではありません。後味があまりすっきりしません。ちょっと口に残る感じ。デザートとしては微妙かもしれません。

 

まとめ


今回も茶番記事のコーヒーゼリー作りをレビューしました。今回で最終回にします(笑)フレンチプレスがやっぱり一番コーヒー感が出るコーヒーゼリーになりました。だけど、デザート的なコーヒーゼリーじゃなくて、本格コーヒーのコーヒーゼリーという感じの立ち位置になりました。デザートとしてのコーヒーゼリーだったらやっぱりペーパードリップで作ったコーヒーゼリーがバランスが取れていておいしかった気がします。いずれにせよ、お好みで楽しんでつくれればよいと思います。

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