コーヒー雑学34回
「珈琲店のメニュー解説その16 上級編5」
~難解なメニューを読み解こう!!~
はじめに
みなさんこんにちは!さかうぇいです。今回は珈琲店のメニュー解説上級編第5回です。
コーヒーを扱うお店は様々な営業形態があります。例えば、自家焙煎珈琲店と看板を出すお店でも、豆だけを売っているお店から、普通の喫茶店のように食べ物まで扱っているお店、コーヒーのみをその場で飲むことできるコーヒースタンドのようなお店まで。そして、お酒を伴う接待を行わない、純喫茶、さらにはカフェと区別がつきづらくなっていますね。ついには1つの看板には「喫茶」もう1つの看板に「cafe」さらに店内の看板には「珈琲」の文字でもはやどの形態なのかわからないお店までありますね(笑)そう考えるとコーヒーを扱うお店全てを珈琲店と拡大解釈できるような気がします。すると、コーヒーカクテルを扱うバーも珈琲店のくくりの中に入ってしまうだろ!という無理やりなこじつけな感じで、コーヒーカクテルのお話をこのシリーズで取り上げていますwwもちろん一般的な喫茶店でもこれらカクテルを取り扱っているお店もありますので、参考になれば幸いです!
てなわけで、上級編5回行きます!
上級編6:モカ・ジャバ
上級編の6品目はモカ・ジャバについて紹介します。ここではモカジャバと表現しますが、お店によってはカフェ・モカと表現されている場合もあります。さて、ここで挙げるモカはエチオピア・イエメンのコーヒーのモカとは違う意味です。またブレンド豆のモカジャバ(モカとジャワ島のコーヒーのブレンド)とも違うものです。
コーヒーのメニューが豊富な神田のエースに行くとざまざまなアレンジコーヒーを飲むことができます。友人が見つけたんですが、エースのアイリッシュコーヒーはアイスなんです!これはちょっと気になる…アイリッシュコーヒーは本来ホットドリンクですから…
その中から今回紹介する
こちらがモカジャバです!エースの場合はコーヒーにホイプしたクリームとチョコレートを加えたタイプです。
実はモカジャバはお店によってスタイルが違います。一番、多く見られるものはコーヒーにココアを混ぜているものではないでしょうか〜
モカジャバのある程度の定義はコーヒーにココアを混ぜる、もしくはチョコレートを混ぜるものです。ココアを混ぜたコーヒーにチョコレートを溶かすココアもチョコレートも両方入れてしまうものもあります。ある程度の定義という理由は、定義が曖昧で、お店ごとに様々にアレンジして出している場合が多いからです。なので感覚としてはこのような飲み物と覚えていただき、後はお店のアレンジ次第ということなります。
コーヒーは深煎りのものを使用するということ以外は、決まりもないので、モカとつくからモカコーヒーを使用しなければいけないということでもありません。
上級編7:モカ・カリエンテ・ジャバネサ
モカジャバと名前が近いから似たようなものな気がしますが、こちらはコーヒーとココアを混ぜたものにマシュマロを添える飲み物です。こちらもモカとつきますが、エチオピア・イエメンのモカコーヒーとは無縁です。レシピとして深入りのコーヒーを使用する以外の決まりはなくモカコーヒーを使わなくてはいけないという定義はありません。
まとめ
今回も上級編2品、紹介しました。以前までのカクテルとは違い聞いたことある名前と感じた方も多いのではないでしょうか??モカジャバはスターバックスコーヒーの浸透でカフェモカとして認知度が高くなったと言われているようです。いずれにせよ、この二つのコーヒーは苦いコーヒーが苦手な方でもコーヒーを気軽に飲めるように飲みやすくしたノンアルコールカクテルです。是非一度試してみてはいかがでしょうか??
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