珈琲店にメニュー解説その7 中級編6

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コーヒー コーヒー雑学

コーヒー雑学20回

「珈琲店のメニュー解説その7 中級編6」

~難解なメニューを読み解こう!!~

 

 

はじめに


みなさんこんにちは!さかうぇいです。みなさんは珈琲店や喫茶店に行った際メニュー表をみて、すぐに好みのコーヒーをみつけることができますか??コーヒーが大好きでなんでも知っている方ならこのメニューのこのコーヒーはこんな物だとかこんな味だ。というのがすぐに想像つくと思いますが、ほとんどの方は、どれが、どんなもので、どんな違いがあって、自分の好みに合った物はどれを選べばいいかわからないのではないでしょうか??

結局メニュー表と格闘したけれども、わからないので無難にブレンドを頼んでおけば大丈夫だろう!!って方が多いのではないでしょうか??

そんな方にぜひ読んでいただきたい記事を作りました!急遽長期シリーズになってしまいました。しばらくお付き合いください。

メニュー表

 

中級編7:コスタリカ


中級編7品目のメニュー紹介はコスタリカです。

コスタリカは中米の国の名前です。コスタリカ国旗

 

コスタリカのコーヒーは癖が少なく、果実のような甘味を感じ、深いコクを感じるコーヒーです。

 

この記事に合わせて、コーヒー豆のあれこれシリーズをご覧いただくと理解が深まります!!

アラビカ種について
豆のあれこれ3回目 「アラビカ種について...
アラビカ種について2
コーヒー豆のあれこれ4回目 「アラビカ種...
コスタリカのコーヒーについて
コーヒー豆のあれこれ9回目 「コスタリカ...

コスタリカのコーヒーを扱う店はそこそこ多いという印象です。コスタリカのメニュー表記は「コスタリカ ○○○」と表記されことが多いと思います。いつもの流れからそこに入るのはもちろんコーヒーのランクが入ります。この記事を何度も読んでくださった方はだいぶわかるようになってきたのではないでしょうか??

コスタリカのコーヒーの評価基準は標高による違いと太平洋側の斜面で栽培されたか、大西洋側の斜面で栽培されたか、中央高地地帯で栽培されたかによるちょっと独自の区分がされています。

またコスタリカはアラビカ種以外のコーヒーの栽培を禁止している独特なルールもあります。

中央高地地帯で栽培されたコーヒー

SHB・・・Strictry Hard Bean 標高1,200m〜1,700mで栽培されたコーヒーです。

以下は国内消費にまわります。

GHB・・・Good Hard Bean 標高1,000m〜1,200mで栽培されたコーヒーです。

HB・・・Hard Bean 800m〜1,000mで栽培されたコーヒーです。

MHB・・・Medium Hard Bean 400m〜800mで栽培されたコーヒーです。

 

大西洋側地域で栽培されたコーヒー

HGA・・・High Grown Athlantic 標高900m以上で栽培されたコーヒーです

MGA・・・Medium Grown Athlantic 標高600m〜900mで栽培されたコーヒーです

LGA・・・Low Grown Athlantic 標高150m〜600mで栽培されたコーヒーです

 

太平洋側地域で栽培されたコーヒー

SHB・・・Strecity Hard Bean 標高1,200〜1,650mで栽培されたコーヒーです。

GHB・・・Good Hard Bean 標高1,000m〜1,200mで栽培されたコーヒーです

HB・・・Hard Bean 標高800m〜1,000mで栽培されたコーヒーです。

 

このような違いがメニュー表に表記されているので、それらを判断して選ぶことができます。



 

今回はまた一品になってしまいました(汗)また次回へ続きます。

珈琲

 

最後に


今回も喫茶店のメニュー解説中級編でお届けしました。だいぶ珈琲店のメニューに強くなれたのではないでしょうか?これで珈琲店に行ってシングルオリジン欄の国名の羅列にも屈することなく、好きなコーヒーを選ぶことができます!!

シリーズはもう少し続く予定です。引き続きよろしくお願いします。

最後までご覧いただきありがとうございました。Twitter、インスタもいろいろ投稿しています。ぜひご覧ください!!ご意見、ご要望、アドバイス大歓迎です。コメントいただけると励みになります。よろしくお願いします。


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