喫茶穂高について
今回は御茶ノ水にある喫茶穂高についてお届けします。
JR御茶ノ水駅の聖口を出て、左手
駿河台方向へ歩いて30秒
早くも「穂高」の文字を見つけることができます。
現在の店主のお兄さんとお母さんが作ったお店だとか。
お母さんが山登りが好きで、
穂高とつけたらしいです。
すぐ真下には中央線がとんでもない運転間隔で
走っているはずなのに、
店内は揺れもなければ、音さえ聞こえません。
とても静かな空間。
椅子は、まるで昔の列車のシートのような素材。
フェルトのような質感は
26歳の私でも、幼いころに座ったことあるような
感覚を覚えました。
喫茶穂高へ行ってみた
新宿から中央線のオレンジ色の方。
快速電車に乗って約10分。東京寄りの階段を
上がるとJR御茶ノ水駅の聖橋口に出ることができます。
日大や中央大学のキャンパスそして企業のオフィス街
ということがあり、人が多く活気がある町です。
そんな御茶ノ水駅の改札を出てすぐにあるのが
今回紹介する
「喫茶穂高」です。
店内に入ると、まるで山小屋に来たかのような雰囲気。
そして、昔の列車のボックスシートを彷彿させる
フェルト地の緑色の椅子。
自然と落ち着いてしまいます。
コーヒーを注文
メニューはいたってシンプルです。
コーヒーも一種類のみ。
ということで問答無用で、
ホット珈琲を注文しました。
しばらく待っている間も、
多くのお客さまでにぎわう店内ですが、
とても落ち着く空間でほかの方のおしゃべりも
なぜか心地いい。
シンプルなカップとソーサー出てきた
珈琲は詳細は不明です。
昔ながらの喫茶店ですので、
深煎りの苦めの深いコーヒーだろうと
考えていましたが、完全に裏切られました。
一口飲むとふわっと心地の良い酸味が広がりました。
そして後から追いかけてくる苦み。
豆の詳細知りたい・・・
けどお店のオリジナルブレンドですので
聞けませんね。
しばし読書をしながら、
コーヒーを楽しみました。
後ろのお客さまもいつ来てもコーヒーがおいしいと
おっしゃっていました。
まさに昔ながらのシンプル喫茶店です。
御茶ノ水神保町エリアの激戦区で生き残るお店ですので、
それなりの理由がありますね。
御茶ノ水駅でのちょっとした待ち合わせや
時間つぶしにピッタリなお店です。
喫茶穂高の評価
居心地:★★★★☆
作業・勉強:★★★★☆
入りやすさ:★★★★★
長居しやすさ:★★★☆☆
総じて高評価ですが、
少々気になる点は、メニューが少ないせいでしょうが、
お決まりですか?とたずねてくるのが早い。
作業や勉強ですが、お邪魔した日もカウンター席で
PCで作業されている方もいらっしゃいましたので
問題ないかと思います。
おすすめはやはり読書です。雰囲気が出ます。
お店の立地的にも気軽に入れると思います。
お店の回転は若干早めなのかなと感じます。
これもメニューが少ないせいでしょうか。
喫茶穂高の情報
東京都千代田区神田駿河台4-5-3
JR中央線御茶ノ水駅・東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅
から徒歩30秒
営業時間 平日8:00~21:00
土曜8:00~19:00
定休日 日曜・祝日
問合せ03-3292-9654
喫茶穂高の食べログサイトはこちらから
まとめ
今回は御茶ノ水の喫茶穂高を紹介しました。
学生の街、御茶ノ水でシンプルなメニューで
根付く喫茶店。
そこには様々な人間ドラマがあるように感じました。
ぜひ御茶ノ水にお立ちよりの際は
1杯のコーヒーを有名チェーン店で
手っ取り早くもありですが、
チェット贅沢と思って、喫茶穂高へ
おいしいコーヒーが至福の時を提供してくれます。
せっかく学生街にあるお店ですので、
今時の大学生にも知っていただき、
粋な喫茶店をちょっと背伸びして
利用していただきたいなと思いました。
実は中退ですが御茶ノ水に関係ある大学に通っていたので
ふと思ってしましました。
ご意見、ご要望、アドバイス大歓迎です。
コメントいただけると励みになります。
よろしくお願いします。
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