第八十四回 神保町 『神田伯剌西爾』
~納得の神保町有名店~
「神田伯剌西爾」はこんなお店
今回は神保町にある神田伯剌西爾について紹介します。
はじめに「神田伯剌西爾」はこんなお店です。
- 創業1972年の老舗
- 分煙のお店
- 雰囲気がいい
- 店内に囲炉裏がある
- 自家焙煎珈琲店
実はまだ終わっていない神保町シリーズ。あと数店回りたいお店があるのでちょこちょこ神保町出てきます。
今回は名店「神田伯剌西爾」。ブラジルの漢字表記が伯剌西爾ですので、簡単にブラジルと読める方も多いですよね。
創業は1972年。年期の入ったお店です。神保町界隈のお店はたばこが吸えるのが当たり前ですので、このお店は分煙がされている貴重なお店な気がします。しかし喫煙席は席数が少ないのと、その部屋が貸し切り利用などされているときは利用できませんのでご注意ください。さすが古本の街神保町。店内はコーヒーと読書を楽しまれる方で溢れていました。
「神田伯剌西爾」の行き方
最寄駅は東京メトロ半蔵門線・都営三田線・新宿線の神保町駅です。
神保町界隈のお店はどこも駅から近いのが魅力でもある気がします。さぼうるなどがあるA7出口から2~3分でお店に着くことができます。A7出口を出てさぼうるの前の細い路地を抜けていき広めの通りに出たすぐ左手にお店を発見することができます。
「神田伯剌西爾」お店の雰囲気
店内には囲炉裏があり旅館のような雰囲気も味わえるお店。私は非喫煙者なので喫煙席に座ってしまいましたので囲炉裏の写真は撮れませんでした。
地下のお店で携帯などの電波は入りにくいかもしれません。私のWi-Fiは使用することができませんでした。しかしお店のほとんどの方がコーヒーと読書を楽しむスタイルでしたので携帯は使えないほうがむしろいいかもしれませんね。ここではゆったり時間が流れているのではないかと感じさせられるほどでした。
メニュー紹介
「仏蘭西ブレンド」
神田伯剌西爾には数種類のブレンドコーヒーがありますがその中から、モカベースの文字に惹かれて仏蘭西ブレンドを選択しました。ほんのりオールドビーンズのような香りを感じ、深煎りの豆を使用した奥深さとコクを感じるコーヒーです。酸味はほとんど感じず、まさに苦いコーヒーそのものでした。これには甘いものがよく合います。
「サンマルク」
一番気になったケーキがこちらのサンマルク。どこかのチェーンカフェの名前ではありませんよ。バターとチョコレートクリームそして少し酸味を感じるソースの層がうまくマッチしたおいしいケーキです。私は今まで食べたことのない味わいでした。なんか一見するとシベリア(スポンジとあんこがサンドされたお菓子)のような雰囲気を感じていましたが、まったく別ものです。
「神田伯剌西爾」の情報
客層
広めでした。若い方から年配の方まで幅広くご利用されています。一人でも入りやすいお店です。
たばこ情報
分煙です。禁煙席は席数が少ないので入れないことが多いですのでご注意ください。
駅からの距離
駅から徒歩2~3分。さぼうるがあるA7出口がおすすめです。
支払い情報
電子マネー・クレジットカード使用不可。現金のみの取り扱いです。
注意点
神保町界隈では分煙のお店は珍しいですが、席数が少ないので喫煙スペースに案内されることも多いです。
住所
東京都千代田区神田神保町1-7
営業時間
平日土曜9:00~21:00
日曜祝日9:00~19:00
定休日
無休
「神田伯剌西爾」のまとめ
さかうぇいのおすすめ度:★★★☆☆
落ちつく空間でコーヒーを楽しめるのでいいお店です。
ですが人気かつ有名店なために混雑している印象。
以前うかがった際はインスタグラマーカップルが店先で10分以上も写真をパシャパシャ撮っていて入りたい人が躊躇しているような風景も見かけました。
今回は神保町にある神田伯剌西爾について紹介しました。古本の街神保町。お気に入りの一冊をもって、もしくは購入して伯剌西爾に行ってコーヒーを飲みながら読むなんて休日の過ごし方も有意義かもしれません!!お勧めします。
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