『ぽえむ MANO A MANO COFFEE』日本初のフランチャイズ喫茶店ぽえむ!3代創業50年を迎えた高円寺店|高円寺喫茶店

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ぽえむ MANO A MANO COFFEE 喫茶店

日本初のフランチャイズ喫茶店として登場したぽえむの高円寺店。

今回は高円寺の喫茶店「ぽえむMANO A MANO COFFEE」について紹介します。

ぽえむ MANO A MANO COFFEEの特徴

  • 高円寺駅から徒歩2分ほど、高円寺氷川神社の隣にある
  • 創業50年3代にわたって続く、2020年にリニューアルオープン
  • 全席禁煙
  • ぽえむはフランチャイズ店でありながら、それぞれの店舗で特色がある

ぽえむ高円寺

ぽえむ MANO A MANO COFFEEは2020年に3代目に引き継がれた

ぽえむ高円寺外観

ぽえむは1966年に阿佐ヶ谷に創業。1971年に日本初のフランチャイズ喫茶店として展開を開始しました。

最初のフランチャイズ店として登場した店は永福店ですが、残念ながら閉店しています。

今回紹介する高円寺南口店、ぽえむMANO A MANO COFFEEは1971年にコーヒーハウスぽえむ高円寺南口店としてオープン。

2020年に3代目へと引き継がれ、店内の改装と店名を改めてリニューアルオープンしました。

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ぽえむ MANO A MANO COFFEE、マノアマノ=手から手へという意味

ぽえむ高円寺

2020年、3代目へ引き継がれた際に店名に「MANO A MANO COFFEE」を追加。

マノアマノとはスペイン語で手から手へという意味があります

ぽえむのコーヒーは創業者の地元である高知県の焙煎所で、100%アラビカ種のコーヒーを使用して丁寧に焙煎しており、1杯のコーヒーに関わる様々な人の情熱が、日本のコーヒーの文化や伝統として、手から手へと受け継がれ、これからも続いていくという願いが込められて名づけられています。

ぽえむ高円寺

2代目店主が高齢となったことや全面禁煙化などの折に店の処遇を考え検討していた際、現店主の3代目が中央線沿線でカフェを開業したいという思惑が合致、2020年に店を引き継ぎ現在の形となりました。

昔ながらの素敵な喫茶店の雰囲気を色濃く残しながらも、今時風で若い層にも受けが良い多彩なお菓子やデザートメニューも取り揃え、カフェと喫茶店のいいとこ取りがされています。

年齢、男女問わずに幅広い層のお客さんが気軽に、多様なニーズで訪れる店となっています。

ぽえむ MANO A MANO COFFEEの店内はレトロでかわいらしい素敵な空間

ぽえむ店内

店内は全席禁煙。

改装によって多少の変化はあるものの、創業当時の面影を残す店内はレトロ調。

懐かしさと温かみを感じる店内で、コーヒーをゆったりと楽しんだり、おしゃべりを楽しんだりと思い思いの時間を過ごせる空間となっています

ぽえむ店内

店内入ってすぐの雰囲気と奥の雰囲気で異なる空間を味わえるところも、高円寺南口店の魅力。

混んでいない時は、その日の気分に合わせて好きな席を選ぶのもおすすめです。

ぽえむ MANO A MANO COFFEEはここでしか味わえない充実のラインナップ!女子ウケ抜群で目移り必至!!

ぽえむ高円寺

ぽえむの特徴として、フランチャイズ店でありながらそれぞれの店主のこだわりを出すことで、地域のニーズに応えるという願いが込められているため、ベースのブレンドコーヒー等の共通メニュー以外は店ごとでラインナップが大きく異なります。

高円寺店MANO A MANO COFFEEでは女性店主らしいメニュー構成で、甘いデザートやトースト、フルーツサンドなどの商品が充実。午前中はモーニングメニューが用意され、お得なお値段で楽しめます。

ぽえむ MANO A MANO COFFEE『モーニングブレンドコーヒー』日替わりで様々なブレンドをお得に楽しめる!!

オープンから12時まではモーニングメニュー。通常メニューより選べる商品は少ないもののお得な価格設定で楽しめます。

写真のブレンドは中煎りブレンド。

ブレンドコーヒー

ぽえむ創業者の地元である高知県の焙煎所でローストされ、全国の加盟店に送られるコーヒー。各店舗では、ぽえむオリジナルのドリッパーで丁寧に抽出されています。

中煎りブレンドはほろ苦いすっきりとした味わい。ペーパードリップらしいさっぱりとした味わいです。

モーニングブレンド

ぽえむ MANO A MANO COFFEE『スコーン(バナナ)』さっくり触感!食べ応え抜群のスコーン

スコーン

スコーンも季節などに応じて味が変わります。今回はバナナスコーン。

一緒に添えられた生クリームとキャラメルソースをつけて頂きます。

スコーン

そのままでもおいしいスコーンですが、店ではオーブントースターで温めて出しているそうです。

そのためサクサクとした触感。口に含むとバナナの香りと甘みがふわりとやさしく広がる幸せ感が味わえます

スコーンとコーヒー

ぽえむ MANO A MANO COFFEE『むっちりカスタードプリン』むっちりとした程よい弾力とバニラの香りが心地よい

カスタードプリン

ネーミング通りのむっちっとした弾力、昔ながらの硬めのプリンそのもの。スプーンを入れた瞬間からワクワク感がたまらなくなります。

甘さ控えめで主張しすぎないカラメルソースとの相性が抜群です。

プリンとカフェヴェノア

さっぱりとしたカスタードの味わいと、バニラの香りがしっかりと感じられる幸せ感が高いプリン。飲み物との相性も抜群です。

プリン

ぽえむ MANO A MANO COFFEE『カフェヴェノア』甘さと苦味のコントラストが最高!!

カフェヴェノア

グラスに注がれた苦めのホットコーヒーにたっぷりの生クリームが載せられた魅惑のメニュー。

しっかりとした苦味のコーヒーにまろやかで甘めの生クリームが組み合わさった、なんとも言えない最高の1杯です。

カフェヴェノア

ぽえむ MANO A MANO COFFEEさかうぇいの感想

ぽえむ高円寺

様々な想いがうまく合致して、形となり素敵な空間を生み出した店、ぽえむ高円寺店MANO A MANO COFFEEでした。

店の処遇を考えていた時にやりたいという人が見つかり、50年も続く店だから店の雰囲気や店名、かつてのお客さんを大切にしてほしいという想いの2代目。自分のやりたいこと、こういうお店にしたいという想いをすべて形にして、お客さんをもてなしたいという想いの3代目。店主の想いやこだわりを大切にして地域にマッチするお店を作るという想いのぽえむ。

3代目が店を引き継いだエピソードは、これがこの3者じゃなかったらできなかった。どれか1者が欠けていたら叶わなかったのではないかと思わずにはいられないようなお話でした。

まさにMANO A MANO(手から手へ)想いを繋げられた素敵なお店です。

皆さんも新しい繋がりを見つけに、ぽえむ高円寺店MANO A MANO COFFEEへ出かけてみてはいかがでしょうか。

ぽえむ高円寺

次回更新は10月15日(金)18:00に予定!

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ぽえむ MANO A MANO COFFEEについて

ぽえむ MANO A MANO COFFEE

高円寺駅から徒歩約2分

新高円寺から徒歩約15分

東京都杉並区高円寺南4-44-5

 

取材は2021年10月4日と10月6日に行いました。

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