ブラジルのコーヒーについて

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ブラジル国旗 コーヒー豆のあれこれ

コーヒー豆のあれこれ5回目

「ブラジルのコーヒーについて」

~各国のコーヒーの特徴~

 

 

ブラジルについて


みなさんこんにちは!さかうぇいです。前回までのコーヒー豆のあれこれシリーズで、コーヒーの品種について触れてきました。今回からのシリーズではコーヒー原産国についてとその国のコーヒーの特徴について説明していきたいと思います。

ブラジル国旗

今回はブラジルについて説明してきます!!

まずブラジルの正式名称はブラジル連邦共和国といいます。首都はブラジリア公用語はポルトガル語です。非常に広い国土を持っていますので、赤道を跨ぎ、北半球にも南半球にも属しています。ブラジルといえばコーヒー輸出量が世界一の国です。平均気温は北部地域で24℃~34℃。海岸地域で23℃~27℃。平均雨量は1,000~1,500mmです。ブラジルのほとんどの国土は熱帯地域に分類されます。

各国の説明ではコーヒーについて説明する上で重要な項目と思われる点について説明していきます。ですので、気候環境などを中心に説明していきます。

 



 

ブラジルのコーヒー生産地域


ブラジルのコーヒー生産は南部の海岸沿いから赤道付近にかけてが多いです。サンパウロ州、パラナ州、ミナス・ジェライス州での生産が多いとされています。近年は霜の対策として、生産エリアが北上しており、ミナス・ジェライス州での生産が活発です。国土の南部地域は南半球に属していますので、北半球の日本の感覚とは違い、北上する方が赤道に近くなりますので暖かく、南下する方が南極に近くなりますので寒くなります。

コーヒー

 

ブラジルのコーヒーの主な品種


まず、ブラジルのコーヒーは7割以上がアラビカ種が占めています。2割半程度がカネフォラ種(ロブスタ種)とされています。アラビカ種ではスクリーンサイズ、欠点豆の混入数などをもとにランク付けされていてNo.2~No.8とあります。(数字が小さいほうが評価が高いです)

ブラジルサントス・ムンドノーボ・カドテアズール・サンマリノサンドライなどが代表品種とされています。(これらをまとめてブラジルと表記して売る場合もあります)次項目以降で一部詳しく説明します。

ブルボン種のコーヒーチェリー

 

ブラジルサントス


この品種は皆さん一度は耳にしたことがあると思います。サントスとは南部にあるサントス港を意味していて、このサントス港から輸出されているすべての豆をブラジル・サントスと呼んでいます。ブラジルサントスはすべてのコーヒーの基準とされることが多く、とてもバランスのいいコーヒーと呼ばれています。

サントス

 

ムンドノーボ


ムンドノーボについては前回のコーヒー豆のあれこれ4回目で紹介しましたのでこちらをご参考ください。

 

カドテアズール


カドテアズールというと聞き覚えがない方が多いと思いますが、ミナス・ジェライス州にある標高1000m以上の農園で育てられ、寒暖差が激しく、火山性の土壌に覆われている地域のため最高品質のコーヒー豆が精製されやすい条件が整っている地域で生産されています。優しめの酸味と甘みでバランスの良い味の豆といわれています。




ブラジルの主なコーヒー豆の精製方法


コーヒー豆の精製方法については後日詳しく説明していこうと思います。

ブラジルでは主にコーヒーチェリーのまま天日干しをして精製処理を行うナチュラルプロセスで行われることが多いです。

 

ブラジル

 

ブラジルのまとめ


今回はブラジルをまとめてみました。普段喫茶店のメニューでは簡単に「ブラジル」と表記されていることや「ブラジル・サントス」となどだけ表記されていることが多いですが、ブラジルのコーヒー事情や生産地そして、品種などそれぞれの特徴について少し理解を深めていただけたでしょうか??このような形でしばらくコーヒー豆のあれこれシリーズでは各国の特徴について簡単ですがまとめ行こうと思います。

リオ

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