コーヒー雑学32回
「珈琲店のメニュー解説その13 上級編2」
~難解なメニューを読み解こう!!~
はじめに
みなさんこんにちは!さかうぇいです。珈琲店のメニューについて以前のシリーズを読んだ方はだいぶ理解できて、シングルオリジンコーヒーからも自分の好みのコーヒーを選ぶことができそうな気がしてきましたか??
今回も引き続き上級編として、シングルオリジンコーヒーから離れ、コーヒーカクテルやアルコールの入ったコーヒーなどアレンジコーヒーのメニューについて紹介していきます。コーヒーカクテルも奥が深いので沼と化していきそうな雰囲気ですねぇ・・・
珈琲店へ行ってもこの欄は難しすぎて何のことだかわからないから敬遠している方多くありませんか??
上級編2:ゲーリックコーヒー
上級編の2品はゲーリックコーヒーについて紹介します。
ゲーリックコーヒーはアイリッシュコーヒーの親戚のようなものです。
アイリッシュコーヒーの定義はアイルランド産のアイリッシュウイスキーを使うことにありました。ゲーリックコーヒーの定義はウイスキーをスコッチウイスキーを使うことが定義とされています。
ゲーリングコーヒーの「ゲーリング」とは、ゲール人に由来しています。ゲール人とは北西ヨーロッパの先住民族です。ゲール人は所説ありますが、現在のアイルランド人やスコットランド人の先祖とされています。
スコッチウイスキーとはスコットランドで製造されるウイスキーのことを指します。スコッチウイスキーもまた世界5大ウイスキーの一つに数えられます。
ゲーリングコーヒーの作り方についてはアイリッシュコーヒーと大差はなく、ブランシュガーや角砂糖と、ドリップしたホットコーヒー、生クリーム、スコッチウイスキーを混ぜたものです。写真は先日と同じアイリッシュコーヒーですが、見た目はほぼ同じですので、イメージとしてこんな感じです。
最後に
今回は引き続き上級編でコーヒーカクテルについて紹介をしました。組み合わせるウイスキーが違うだけで全く違うメニュー名を語るので、さらにメニュー表を難しくしているのは間違いありませんね。ちょっと大人なコーヒーカクテル。そんなものについても知っているコーヒー好きになれればかっこいいかもしれません!!
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