コーヒー豆のあれこれ13回目
「ホンジュラスのコーヒーについて」
~各国のコーヒーの特徴~
ホンジュラスについて
みなさんこんにちは。さかうぇいです。今回のコーヒー豆のあれこれはホンジュラス共和国について紹介していきます。
シリーズ過去記事はサイトマップからご覧ください!!
ホンジュラスの正式名称はホンジュラス共和国です。
首都はテグシガルパ。公用語はスペイン語です。
ホンジュラスの気候は熱帯気候です。雨季は6月~11月乾季が12月から5月です。国土の西部ガテマラの国境付近からから中部に掛けてがコーヒー栽培の盛んな地域となります。ホンジュラスは国土の80%が山岳地帯という特徴を持っている国です。
ホンジュラスのコーヒー生産地域
ホンジュラスのコーヒー生産地域は国土の西部から中央部を中心に広がっています。主にコパン、モンテシージョス、アガルタなどがあげられます。ホンジュラスのコーヒー産業は他国に比べ遅れてはじまったといわれています。そのため、インフラ整備などに課題が多く、日本における消費も以前は少なかったようです。しかし現在では世界6位の産出国となっており、日本における消費量もとても高くなっている国です。ホンジュラスのコーヒーは標高ごとにランク付けされており、
1,200m以上・・・SHG
900m~1200m未満・・・HG
600m~900m・・・CS
となっています。これでまた一つ喫茶店のメニュー表で「ホンジュラスSHG」と表記されていても、迷うことなく、ホンジュラス産の豆で、標高が1,200m以上でとれた高級品であることが理解できますね!!近日、喫茶店のメニューを理解できる解説記事を書きたいと思っています。乞うご期待!!
ホンジュラスのコーヒーの主な品種
・アラビカ種
・カトゥーラ種(カツーラ種)
・カトゥアイ種(カツアイ種)
・ティピカ種
・パカス種
ホンジュラスの小規模農園ではパカスやティピカの栽培が主に行われています。またホンジュラスでは有機栽培がメインとなっています。コーヒーの木のすぐそばに日陰役のバナナの木など育てたりするシェードツリーと植える方式で育てられています。
現在さらなる品質向上のためにに教育や研修が行われ、さらにインフラへの投資もされ続けていることから、品質向上の期待が大きい国の一つです。
ホンジュラスでのコーヒー豆の精製方法
ホンジュラスではウォッシュドプロセスを用いています。精製の面についてもインフラ整備の遅れから、問題点がまだまだあります。但しホンジュラスは比較的コーヒー生産に前向きな国なのでこれからさらに発展し成長していくことが見込まれます。ホンジュラスから、最高品質の豆が生まれることをきたいします。
ホンジュラスのまとめ
ホンジュラスはインフラの遅れから、長らく他国からコーヒー生産に遅れをとってきました。ですが、今や世界第6位の算出国となっており、日本でも認知が薄かった名前を聞くことが多くなってきました。特にホンジュラスのコーヒーは日本人好みの味といわれ、日本への輸出も非常に多い国です。これから先、さらなる技術の向上。そしてインフラ整備がなされ、品質が飛躍的に向上する素質を持っている国です。これから先が楽しみで注目していくべき国だと思われます。
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