コーヒー雑学8回
「コーヒーミルやコーヒーグラインダーってどう選ぶ??」
コーヒーミルやグラインダーってなに??
みなさんこんにちは!さかうぇいです。みなさんはコーヒー淹れるときはすでに挽かれた状態であるコーヒー粉で買ってきたもので淹れていますか?それとも豆で買ってきて淹れる直前に挽いていますか??
今回はこれから豆でコーヒーを買ってきて、飲んでみたい!!と考えているけど、コーヒーミルやグラインダーってどういうものなの?選ぶのはどうしたらいいの?という疑問に答えていきたいと思います。
さてまず、コーヒーミルとコーヒーグラインダーって違いはあるのでしょうか??
答えはありません。言葉の違いでどちらもコーヒーの豆を挽くものであることに違いはありません。違いはその挽く過程の手法にあります。今回は電動ミルの2機種に的を絞って違いを説明したいと思います。
手動と電動の違い
手動と電動の違いは大きな点でいえば、挽くのにかかる時間と労力です。手動ミルはコーヒーを挽く感覚を味わいながら、楽しんで時間をかけて挽くことができますが、一度に大量に挽くことは疲れます。その点電動は早く、大量に挽くことができます。電動は動作音や振動が激しい点がデメリットとしてあげられるところです。
電動ミルの種類
今回はカリタの2機種に絞って違いに着目していきます。電動ミルにも複数の種類があり用途や生活スタイルに合わせて選ぶことができます。また値段にも大きな差があります。今回2機種に絞る理由はコーヒーに入門するときに電動ミルで選ぶ際に一番どちらにしようか迷うことが多いであろうからです。
まず、1機種目はカリタCM-50です。そして2機種目はカリタナイスカットGです。次から両機種について説明していきます。
カリタCM-50
こちらはプロペラ式で中のプロペラが高速で回転することで遠心力によりコーヒー豆を粉砕しコーヒー粉にする手法をとっており、とても安価に購入することができ、初めてコーヒーミルを購入する方にもおすすめの機種です。
本体に豆を挿入し蓋をします。
灰色のボタンを押している間プロペラが回転しコーヒー粉を粉砕します。
蓋をしてなるべく均一に挽くために振りながら約20~30秒かけます。
カリタナイスカットG
こちらはグラインド式です。歯と歯が回転しその間をコーヒー豆が通ることにより豆が粉砕されコーヒー粉となります。
もともと業務用であったものを家庭でも使用できるように小型化改良したもので、カリタからはこのナイスカットGの先代モデルナイスカットや、後継モデルNEXT Gなどが発売されています。
あらかじめ挽きたい粉の挽き具合に調整するためダイヤルをセットします。
ホッパーに挽きたい量の豆をセットします。
グラインダーの電源を入れコーヒーを挽きます。
10~20秒くらいで挽かれ完成です。
CM-50とナイスカットGのメリットとデメリット
CM-50(プロペラ式)のメリット
・比較的安価に購入でき初めてのモデルに最適。
・手軽で導入しやすい
CM-50(プロペラ式)のデメリット
・コーヒー粉が均一に挽くことができずまばらになってしまう
・好みの挽き具合に調整するのが難しい
ナイスカットG(グラインド式)のメリット
・好みの挽き具合に調整ができる。
・早く簡単に大量に挽くことができる。
・コーヒー粉をほぼ均一に挽くことができる。
ナイスカットG(グラインド式)のデメリット
・手入れに手間がかかる
・置くスペースが必要
・家庭用の物でも高価
・音や振動が大きい
挽かれた豆を比較してみる
両機種で挽かれたコーヒー粉を比較してみましょう。
今回はナイスカットGではダイヤルで4の位置。CM-50では30秒かけてみました。
見ていただいてわかるかと思いますが、CM-50の方がコーヒー粉のサイズがまばらになってしまっていると思います。これが両機種の大きな差といえると思います。
最後に
今回はコーヒーミルやコーヒーグラインダーってどう選ぶ??と題して、カリタの2機種を例に説明してみました。これからコーヒーミルを導入して、コーヒー豆から自宅で挽いてコーヒーを淹れたいと考えている方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。コメントやアドバイス大歓迎です。よろしくお願いします。
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