珈琲店のメニュー解説その14 上級編3

スポンサーリンク
コーヒー雑学

コーヒー雑学32回

「珈琲店のメニュー解説その14 上級編3」

~難解なメニューを読み解こう!!~



 

はじめに


みなさんこんにちは!さかうぇいです。珈琲店のメニューについて以前のシリーズを読んだ方はだいぶ理解できて、シングルオリジンコーヒーからも自分の好みのコーヒーを選ぶことができそうな気がしてきましたか??

今回も引き続き上級編として、シングルオリジンコーヒーから離れ、コーヒーカクテルやアルコールの入ったコーヒーなどアレンジコーヒーのメニューについて紹介していきます。コーヒーカクテルも奥が深いので沼と化していきそうな雰囲気ですねぇ・・・

珈琲店へ行ってもこの欄は難しすぎて何のことだかわからないから敬遠している方多くありませんか??そんな方へアレンジコーヒー、そしてコーヒーカクテルの世界へお連れしましょう!!

コーヒーカクテルの画像


上級編3:ケンタッキーコーヒー


上級編の3品はケンタッキーコーヒーについて紹介します。

まず、ケンタッキーコーヒーなんて言うから、ケンタッキーフライドチキンで販売されているコーヒーをこいつは紹介するのか??と思った方ごめんなさい。違いますよ〜ケンタッキーコーヒーもコーヒーカクテルの一種です。

ケンタッキーコーヒーは上級編1・2で紹介した、ゲーリックコーヒー、アイリッシュコーヒーの親戚です。

アイリッシュコーヒーの基酒はアイリッシュウイスキー、ゲーリックコーヒーの基酒はスコッチウイスキーでした。では、ケンタッキーコーヒーはなんでしょうか……

ケンタッキーコーヒーの「ケンタッキー」とは、アメリカン合衆国のケンタッキー州に由来しています。馴染みがある名前で言えば、バーボンウイスキーです。先日金曜ロードショーで放映された、Back to the Future Ⅲのワンシーンで、マットドック・タネンがドクに対して、馬の蹄鉄が落ちたせいで、買い込んだケンタッキーウイスキーの瓶を割っちまった!と怒るシーンがありますが、まさにこのウイスキーのことです。

ちなみにバーボンとはケンタッキー州の1つの郡の名前で、バーボンウイスキーの定義は原料の半数以上がトウモロコシであることぎ条件です。

バーボンウイスキーを含んだ、複数のアメリカンウイスキーも世界5大ウイスキーの1つに数えます。

 

ケンタッキーコーヒーの作り方についてはアイリッシュコーヒー、ゲーリングコーヒーと大差はなく、ブランシュガーや角砂糖と、ドリップしたホットコーヒー、生クリーム、スコッチウイスキーを混ぜたものです。写真はアイリッシュコーヒーですが、見た目はほぼ同じですので、イメージとしてこんな感じです。

味わいについては私ウイスキーが苦手なために試したことがないのでわかりません。もうちょっと大人になったら試してみたいと思いますと、27歳が言っておきます(笑)

アイリッシュコーヒーの画像

 

 

茜丸本舗 どら焼き

 

最後に


今回もコーヒーウイスキーについて紹介しました。アイリッシュコーヒー、ゲーリングコーヒー、ケンタッキーコーヒー、やってることや、作り方は同じですが、ウイスキーが、アイリッシュか、スコッチか、バーボンかで名前が変わります。違いについてわかっていただけましたか??次回上級編も引き続きコーヒーカクテルについて触れていきます。なかなかコーヒーも扱っていて、ウイスキーも扱っているお店というのは少ないのでメニューとして扱っているお店は少なく感じます。おそらくですが、コーヒーを飲みたい方は珈琲店、お酒を飲みたい方はバーへそれぞれ行くから同じにする意味がないのでしょう…あとは風営法などの絡みも出てきてしまい出したいけど、出せないお店もあるかも知れません。

最後までご覧いただきありがとうございました。Twitter、インスタもいろいろ投稿しています。ぜひご覧ください!!ご意見、ご要望、アドバイス大歓迎です。コメントいただけると励みになります。よろしくお願いします。


コメント

タイトルとURLをコピーしました