コーヒー雑学24回
「アイスコーヒーをつくろう! その2」
~急冷式アイスコーヒーその1~
はじめに
みなさん、こんにちは!!さかうぇいです。最近だいぶ熱くなってきて、飲み物も冷たいさっぱりとしたものがよくなってきますよね??コーヒーは基本的には夏の暑い時期でもホットで飲むという方もいらっしゃるとは思いますが、せっかく暑くてアイスを飲むのにちょうどいいい時期になりますのでアイスコーヒーに挑戦してみてはいかがでしょうか??
今回は一番一般的といえるであろう、急冷式のアイスコーヒーの淹れ方その1です。
前回の水出しアイスコーヒーについてはこちらからどうぞ!
急冷式について
急冷式はペーパードリッパーとサーバー、氷さえあれば今すぐできます!ほかにもサイフォンでもフレンチプレスでもエアロプレスでもネルドリップでもなんでもOKです。とにかく、すぐに、手軽に、簡単に飲める方法です
早速作ってみましょう!!
アイスコーヒー作成準備
急冷式のいいところは気分で熱いしアイスコーヒーが飲みたいぁの思った時に作れることです。急冷式にも様々なやり方がありますが、今回は一番一般的なやり方を教えます。コーヒー屋さんではアイスコーヒーに適したブレンドや豆(焙煎度合を変えたもの)を用意しているところもありますが、ホットコーヒーで入れるものと同じ物を使って問題ありません。
今回はサザコーヒーの「ケニア」を使用することにしました。ケニアのウォッシュドプロセスSL28とSL34のブレンド豆です。サザコーヒーの中ではかなりの浅煎りで、酸味が目立ちます。さっぱりとしたアイスコーヒーを飲みたい時にお勧めです。
ケニアのコーヒーについてはこちらの記事をご覧ください。
急冷式アイスコーヒーは氷によってコーヒーが薄まってしまいます。その対策として普段の倍程度のコーヒー粉を使用します。今回は200ml作ります。普段100ml当たり8g粉を使用してるので、200ml=16g使用します。その倍ですので、32gとなります。やっぱりアイスコーヒーはコーヒー粉を多く使ってしまいます。
後は普段通りのペーパードリップです。メッシュもいつも通りでオッケーです。私は大体ナイスカットGの4~4.5を使用します。中粗挽きくらいです。あんまり細かすぎると、自分の淹れ方が悪いのか目詰まり起こして過抽出になってしまうので、このくらいのメッシュを使用しています。
今回からブログデビューのカリタコーヒーサーバー300です。なぜか血迷って同じものを3つも購入してしまいました(笑)業者かっ!!
コーヒーサーバーに氷をいっぱいに入れておきます。
これで準備は完璧です!
コーヒーを抽出する
それでは普段通りにコーヒーを抽出していきます。
特段普段と変わらないペーパードリップで大丈夫です。慣れたやり方が一番おいしく淹れられます。
完成
普段通りに抽出して、目標の量を抽出できたら完成です。
お好みのグラスに注ぎましょう!!
氷を惜しみなくたくさん使ってキンキンにすると夏にピッタリです。ちょっと濃いめいに入れてあるので、少し氷が解けたくらいの方が味がなじんでおいしくなりますよ!!今回はケニアのコーヒーなので、とても酸味が効いててさっぱりおいしい!!甘みもちゃんとあるので、サラサラのめちゃいます。このコーヒーはミルクなどを混ぜずにそのままがいいですが、深煎りのコーヒーなどは牛乳と混ぜてアイスカフェオレっていうのもありです!!
急冷式のメリット
・簡単
・早い
・香りがしっかりでる
・普段コーヒーを淹れる要領と変わらないので変な気を遣う必要がない
・一杯単位で抽出できるので量の調節がしやすい
急冷式のデメリット
・氷を大量に使う
・氷が解けるので味が薄まってしまう
・氷がないとできない
まとめ
今回は超簡単の急冷式アイスコーヒーを紹介してみました!!皆さんも簡単できる方法なのでぜひやってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。Twitter、インスタもいろいろ投稿しています。ぜひご覧ください!!ご意見、ご要望、アドバイス大歓迎です。コメントいただけると励みになります。よろしくお願いします。
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